東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

新居浜、別子銅山跡

2013年09月01日 15時43分26秒 | 国内旅行
9月27日

新居浜のスーパーホテルに着いた、今夜は別子銅山のオペラを見たいと思う、

歌劇 天空の町 

住友により開発された別子銅山は、300年の歴史がある、一時は近来の山一帯が禿山になってしまったが、精錬所を沖合20キロの四阪島に移し、鉱毒水も海までの水路を作って川に流さなかったので、さしたる公害は出なかった、今は記念館になっている支配人の広瀬こう平、伊庭貞剛の物語だ、伊庭は別子全山を元の青々とした緑に戻さなければという決意で、年間100万本も木を植えた、そのお陰で鉱山鉄道の遺跡は全部取り払われてしまった、


3時間の歌劇であるが途中地元の民謡も入って、飽きなかった、ただ冷房が効きすぎて腰にはだいぶダメージだったなあ、

9月28日

スーパーホテルは温泉があり、結構なお湯であった、昨日は5回も入った、朝の食事もよい、部屋で靴を脱ぐことになっているのもよい、ただ、部屋の構造上いやっというほど頭をぶつけてしまった、

別子銅山

資料館、さすが住友完備した記念館である、内部の撮影は禁止

外に少量の車両がある、四国の国鉄が出来る前にできた、機械類はフランスに留学して教わったそうである、



電気機関車、鉄道はやがて電化された、

途中から道は急に細くなってゆき違いが出来ない、観光バスで来たお客はマイクロバスに乗り換えである、

雨が降ってきた、700~1,000メートルの銅山地区は新居浜とは天気がまるで違う、やがて東平(とうなる)地区に着いた、ここはトロッコの終点で索道に積み替えたところである、記念館がある、





索道のバケツに銅鉱石を落としたところ、

インクライン跡には、220段の階段になっていて一気に下がる、腰に手を当ててあるいた、インクラインを復活してほしい、

観光バスのお客と一緒に説明を聞いた、ここの一万人の人口のため学校、保育所、立派な劇場まであった、給料は下の三倍だったそうである、

お客の質問で、強制連行はなかったのですか、というのがあったが、勿論なかったという話である、朝鮮人の強制連行というのは「連中の作り話」で、警察が、あるいは日本軍がトラックで街を歩いている人をかき集めて強制的につれてきたなんていうのはうそである、日本で働いていた朝鮮人も多いが、自分から勤めたり、悪い朝鮮人にだまされてつれてこられたりしたものである、勿論給料を払わないなんていうことはありえない、





マチュピチュと呼ばれるところ、今日10月1日にはペルー大使が来たそうだ、


人の乗ったかご電車











雨が降って写真がよく撮れなかった、よそのホームページをみてほしい、何しろ傘がお猪口になってしまう、ところが新居浜に帰ってみるとよいお天気なのである、





渋谷の図書館

2013年09月01日 09時34分43秒 | Weblog
渋谷まで行く、駅南口には桜が植わった道があり、人を和ませている、こちらには余り来たことがない、



この先にこもれび大和田図書館があるーーーわけだが、道には文化センターと何とかと描いてあるだけで図書館の表示がない、行かないと分からないのだ、これでは、たいした活動はやっていないだろうと思ったらそのとおりで、ただ本と読むスペースがあるだけ、特に展示、とかはやっていなかった、22年の新しい開館にかかわらずイスは背もたれのないものだし、本を見る場所も狭くてだめ、デスクは囲いがありよく出来ているけど数が少ない、ホームレスの人たちが入場した時困るのだろうが、一般客荷は関係ない、ガードマンを雇って排除するほうがよいと思う、

家に帰ってホームページをみてみたら地図には昔の東横線地上時代の絵が出ていて、あまりホームページもみていないのだった、