東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

馬込散歩・続き、本門寺

2013年09月23日 09時22分33秒 | Weblog
本門寺に行く、正門を見るのは初めてではないかしら、まことにお寺らしいただずまいである、





本堂いや、本門字は大堂と呼ぶ、ここ本門寺は終戦直前の5月空襲で、全山の建物が焼かれてしまった、このように建物は間隔をあけて建てられているのに、なぜ全焼しているのか、考えてみれば、焼夷弾が全ての建物にあたるのであるから、類焼ではなくて絶対焼けてしまう、アメリカはほんとにひどいことをしたものだ、さて、この大堂をふくめて、全ての建物は建て代わり今は荘厳な姿を見せている、内容は鉄筋コンクリートだが、それは仕方がないだろう、








これは経堂、数少ない焼け残りの建物である、木造建築はこのように金網で保護しないといけない、さて、鉄筋コンクリートの建物は、1000年後どのように保存されているのだろうか、欠けたところを補修し、彩色されていることを望む、

下の道、梅園をすこし行ったところに、村田商店がある、あんみつと、ところてんだけで、大きくなった、もう何十年も同じ商売をやっている、あんみつ10人前で1850円、昔はとても高かったなあ、

大田区、文士村から池上本門寺、よいコースである、お勧めします、