東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

お・も・て・な・し

2013年09月30日 09時49分41秒 | 国内旅行
牛窓のmさんご夫妻は本物のおもてなしをされる方である、

家は110年たった家屋をリフォームして住んでおられる、土蔵もあり、2階建てで2階も見せてもらったが、非常にがっちりとした材木が使われていた、二人住まいには広すぎて余ってしまう、日本間に外人が泊まりたいだろうし、B&B を経営したらよいとは思うが、

庭で取れたナス、このほかにも庭で収穫した、栗、梨、イチジク、サラダの野菜も庭で取れたものだろう、茶碗蒸し、料亭の3倍くらいあっておいしかった

メインデイッシュは、地元の祭り寿司、えびはメキシコ産ではなく瀬戸内海産だからいつもの味とは全然違っていた、

牛窓の情景

瀬戸内海を見るには一番のロケーションだろう、私は旅行先で外人に瀬戸内海のよさを説明している、日本観光の目玉は瀬戸内海だと主張している、3000もの島にあふれる内海は世界的に見てもここしかない、エーゲ海にも行ってきたが島がこのように重なり合っている情景はないようである、



だんじり

関東では岸和田だけが有名であるが、関西から四国にかけて広範囲に伝統が引き継がれている、こちらのものは江戸時代のものが丁寧に使われている、楽団が乗るのだ、引き子は子供も勿論だが、大人の男性が長襦袢を着て女装するのである、これは写真を複製したもの、



焼き杉の下見板

可なりの家が新築でもこの焼き杉で作られている、潮風を防ぐには最もいいであろう、最近でも使われるとはいっても、プラスチックの板も見られる、



お土産

帰りは岡山空港まで送っていただいたが、お土産が只者ではなかった、祭り寿司はクーラーボックスに入れてくださり、庭で取れた茄子、栗、収斂柿



それに



岡山名物マスカット

そして私は腰が痛かったので、飛行場で最後まで運んでいただいたのである、このようにおもてなしの心にあふれたご夫妻を私は知らない、東京オリンピックの招致委員になってもらいたいものだ、

mさんほんとうにありがとうございました、