松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

全日本鮎チーム選手権2009

2009年09月13日 | <同居人のぼやき>

行って来ました「全日本鮎チーム選手権」、那珂川

今回は、3人一組のチーム戦。参加チームは155組。なんでも今年はインフルエンザの影響も重なり欠席チームも多かったそうです。

当日現地那珂川黒羽地区についてみると曇り。いかにも降りそうな天気。寒いーーー

主のチームは同じつり人クラブのT氏と栃木のK氏。同居人は、今年3年目の高知のMちゃんと、今年はじめてご一緒する福島のSちゃんです。
このチーム戦はドキドキもんです。ダイワのチーム戦とは違って、エリアが決まっており、3エリアに3人が各々入り、その合計オトリ込み数で競います。助け合いとなりますが自分の責任を感じて緊張するんですよね

同居人は、主と同じAブロックです。もちろん、オトリ配りに並んだときから夫婦の会話もなければ、お互いの存在は忘れてます

今日は、寒いからカッパを着たかったのですが、同居人はシマノのカッパは持ってなく、「全身シマノできめたのにそりゃないだろ」と主に言われ、結局着ない事に

今回のポイントはやっぱ深トロ、ガン瀬かと思ったのですが、オトリの配布の時に舟に水を汲んでみて、思ってたより(先週のダイワチーム戦より)水は温かかったので、こりゃ浅瀬でもかかるかもと思い同居人のやり易い場所に入ることにしました。

予想的中か?!オトリを送り出して、手前側から一筋ごと(同居人はやってるつもり)に沖に引いていると一番手に一匹! でも、上下混み混みで竿半分しかスペースがないので、「すみませーーーーーん」と大声で下の選手に謝って引き寄せます。二匹目も以外にもすんなり掛かり「すみませーーーーーーーーーん」。

それからが、全然掛かりません。しかも、雨がザーザー。。。。。カッパを着てないので寒くて全身震えます。歯がガチガチいって硬直して顎も痛くなってきます。手を変え品を変え・・・・やっと、一匹追加。
もしかして?寒さの震えがシェイク効果??
ポイント移動をしようか考えましたが、見える範囲ではあまり良くないみたいで、移動はせず粘る事にしました。でも、結果、追加はならず、オトリ込み5匹でした

本部に戻ると、Mちゃんも帰ってきていて結果、込み8匹。すごい、いつもながら感服Sちゃんは残念ながら込み2匹でしたが、やはり寒さが応え体調を崩してしまったみたで辛そうです。可哀想・・・でも、Mちゃんは、この寒さでウェットだし、九頭竜返しちゃうっていうウワサも聞くし、若さとパワーに溢れてます。すんばらしい。同居人なんか、寒さで腰痛が出て、イテテテテ・・・。ババアやなぁ。。。。

とか、思ってたら、なんと!うちのチームは、込み15匹でギリギリ決勝に残っちゃったじゃないですか!すっげーーー!
具合悪そうなSちゃんももう一回頑張るということで決勝戦です。

決勝は、全部で43チーム出場。また、各ブロックに一人づつ。今度は各エリアが狭くなります。ちなみに、主は込み7匹だったらしくチームも決勝に残ってたみたいです。
決勝は帽子がハデに赤くなり、初めてもらってちょっと嬉しい。腰の痛さもしばし忘れます。うふ

決勝戦オトリを入れてもらうのに水を汲むと、雨の影響か微妙に水温が下がった感じ。これでは、釣り返しの効かないことも考え予選の浅瀬は釣れなそうな気がします。幸運にも3番スタートしてますが、場所を決めかねてしまい、どんどん抜かれてます。予選のポイントを通るとなんと、同居人がいた場所に島啓悟さんがいます。
「ちょっと、近くで釣りしたい気もする・・・」なんて考えてたら入る場所がなくなっちゃいました。やっぱ、上に行くか。。と思ったら、なんと、島さんが下に入ってもいいですヨと優しくおっしゃってます。下にいる名手K氏は対岸に行ってあげると言ってくれてます。なんて、みんな優しいでしょう・・・・感激 
たぶん島さんの隣で釣りできるなんて、もうないでしょうね

始まってみると、出し掛かりに島さんが釣り、対岸に行ったK氏が釣り・・・・同居人は、釣れんぞぅううでも、周辺はそれっきりとなり、島さんもK氏も移動してしまいました。周囲が空いたので、あっちこっちとやりましたが釣れず、同居人も移動です。
上流のトロまで行こうかとも思いましたが、時間的に諦め、誰もいない普段なら一番ポイントの瀬落ちのガンガンに向いました。でも、同居人がやったのは瀬脇ですが

だって、そんな一級ポイントに選手がいないなんて、釣りきられてるに決まってます。
瀬脇を行ったり来たりしていると、やっとこ釣り残されたような小ぶりの鮎がかかりました次はイマイチ期待できなそうですが、願をかけてオトリを送り出します

下流の選手も、「寒いし釣れないし拷問みたいだね」・・とうかない表情。そして、終了の合図。結果、同居人は込み3匹でした

本部に戻ると、Mちゃんは込み6匹(すげーなー)、Sちゃんも頑張り込み3匹でした。

優勝は,,、パワードVIP 込32匹。準優勝RSラシュラン 込30匹、3位プロジェクト ウイン チームオートママスターズ 込26匹でした。やっぱり、さすがのドリームチームです。

主はと言えば、込6匹でご一緒の方が、3と3。足してみれば、同居人のチームと一緒の込12匹でした(順位はどっちが上だ??)

同じエリアに入った主にどこで釣ったのかと聞けば、最上流のトロ場だそうで、同居人も行けば良かった決断力なさすぎです。主ももっとテレパシー送ってくれよなーー。

もっとも、試合になればお互いがいることは忘れちゃいますが・・・・

最上流まで行った主、実は予選もさらに最上流部まで走ったらしく、(ここは釣れる予想がしてましたが同居人は遠すぎて行く気がしなかったのです)もちろん帰りもダッシュ!なので、帰途に着く頃には主は筋肉痛でロボットみたいでした。しかも口数少なくなってるし。当然帰りの運転は、同居人でした

いや~~厳しい条件でしたが、そのおかげで決勝に残れて、良い経験ができました。今度は、同居人ももう少し立ち込めるように練習して釣りのバリエーションを広げるように修行してきます。


お世話になったMちゃんのY一家さんとシマノ小倉さんです

 相変わらずお綺麗な児島玲子さん。同居人もこの右側に立ちたかった

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コメント (2)
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