つづき・・・
最初に始めた棚は17m位、魚探を見ながらボートを進める主は、湖底の地形が複雑でポイントをきめるのが難しいと言ってました。ましてアンカー係が同居人なので下ろすまでに時間もかかり、微妙に動いてしまうようです。ちょっと動くともう水深30mとか14mとか
霧が晴れてくると、周りの釣り舟も見えるようになり、アンカーを下ろさずに移動をしながら釣ってる方もいたり、けっこうどの舟もウロウロとしています
なかなかアタリも魚影も続かないので、主も移動を決意。アンカーをあげる同居人は、もうマッスルマッスルなにせ17mはあるんですから、しかもいままで借りたボートの中で一番重いアンカー。とにかく、一緒に落ちないように慎重になります。ただ、湖底にノロが全然ないようで湖底からは抜くことが容易です。アンカーを持っても手も汚れません。水が豊富で綺麗なんでしょうかね
魚探を見ながらウロウロ、あっちいったりこっち行ったり魚探の反応はどこも一瞬しか出ない様子。やはり17m位で場所を定めまた始めますが、まず魚探に反応がでると魚探側の主のバンピィから順番にアタリが出て同居人の端まで1回ずつ上げて終了。また数十分魚探にも竿にも反応なしです
霧がすっかり晴れ、景色がよく見通せるようになると遊覧船が動き始めました。同居人は、豪華客船(主は海賊船って言ってた)みたいのが通るので最初はキャッキャッと喜んで記念撮影なんてしてましたが、気がつけば、遊覧船は小さいのから中くらい大型まであるみたいで、晴れたらフル出場なのか数分おきに行き来します
しかも、ポイントが湖の狭まっているポイントなので結構近くを通りボートが揺れ続けます。モーターボートなんてホント近くを通ります。右は遊覧船、左はモーターボートなんてなると同居人は舟から転がり落ちそうになります
デッキにいる同居人は揺れる度にギャーギャー大騒ぎです。主は大笑いですが・・
だって、意味もないのに電動リール2本を握りしめバランスとったりしちゃいます。
そんな中で17mに仕掛けを出しているので、オマツリはする、オモリは流れるし、アタリは解らないし、10時を回って釣果は主は50匹位、同居人は13匹。。。
とうとう主も痺れを切らしもう少し広いポイントに旅にでることになりました
一度、ボート場近くまで戻りゆっくりと時間をかけて場所を探します。気がつくと目の前に遊覧船が迫ってきて、主は右に避けるか左かと考えてますあまりにも揺れることが多いので朝から気持ちの悪い同居人は、さらにブルーです一生懸命景色見て気分を紛らします。散々動いた結果。結局朝のポイントまで戻っただけでした。
でも、今回のポイントは、わざわざ鵜の潜った場所の近くにしました。何かの魚はいるはずです。
ビンゴー回遊場所に当たったようです。
すでに時刻はお昼。同居人もちょーーのんびりランチです。大型トラウトらしきライズも頻繁にあり、紅葉も綺麗で楽しいなあ。。。と、思ったらまたもや遊覧船&モーターボートの猛攻が始まります
怖いよぉーーー、気持ち悪いよーーーおむすびころりんなのだwww
同居人精神的にも参ります
こんな騒がしい釣り場は初めてです。常連さんには頭が下がります。月曜日でこんなだから、土日は恐ろしいです
結局、午後も同じ釣り。魚探に反応が出て、端から一回ずつ上げて終了。餌は、赤虫が良いと情報に出てましたが、何でもいいみたい。要は、群れさえ来れば、白でも紅でも赤虫でもカラバリでもなんでも食いつきます。誘いはそれほど関係ないという感じ。ただ、超ゲリラ的瞬殺にいなくなります
確かに、これは長竿で長仕掛けで一回でいかに多く釣るかいかに神経を集中し、場所も広く探れるかを求めたくなるかもしれません。そんな時に遊覧船でも通ればまたもや同居人は大騒ぎです
それでも、午後は何となく勝手が解ったせいか午前中よりは数が伸びます。
魚探を見ている主が、来たぞーーと言うと順番に竿にアタリが出て通りすぎます。
同居人は2時を過ぎると上げて来る時にバラすことが多くなってきて、バレたーーーと言うと、主が笑ってますというのも、魚探で魚が上がってくるのが解り、パッと反応が消えると同居人が騒いでるみたいなんです。なんか、ムカツクぅう~
主が同居人のライフジャケを忘れたので、ハイクオリティなやまびこベストを着込んでます
型は結構良くて12~13cmが多いので、オマツリで大騒ぎ、遊覧船とモーターボートで大騒ぎ、頭くらくら、目はぐるぐる、バランスをとる腹筋背筋はマッスル、アンカーの上げ下げで腕も膝も痛くてしかたありません
なんだか、同居人は神経的に休まらない釣り場でしたが、主は勝手が違って楽しかったみたいです。
3時30分終了の時間です。片付けて、エンジンを・・・ブルン・ブチッ!!!
ブチッッて!? 紐が切れたwwww!!!
ちょっぴり、恐縮な同居人です
やまびこさんに電話して迎えに来てもらいました。電話がつながって良かったぁ・・。
やまびこさんに釣果を聞かれ、主が207匹、同居人が150匹と伝えると、そんなに釣れたんかとビックリしてましたが、そんなに釣れないのかと逆にビックリです。でも、最後まで短竿とは言えませんでした。(朝出船の時に同居人に、(当然長竿で)広く探るようにと良く教えてくれてましたので・・・)
帰路には、ナビを無視してもっと楽なルートをとり、有名なススキを眺め、夕陽の時間が終わってしまったのでちょっとがっかり(夕日で黄金に輝くのは綺麗ですよね)。
蒲鉾食べて終了です。
天気ポカポカ(ワカサギには不向き?)、景色も最高、揺れの恐怖と船酔いがなければ文句無しの楽しい釣行でした。釣果はともかくですが・・・
つーかー! 午後同居人ばかりがバレている時、終わり間近に主が一言。
「実は中禅寺湖以来、袖バリで大型を釣ってるんだよねーー」
って、いままで狐だったじゃん。今回用意する時聞いたら、これでイイって言ったじゃん!同じ仕掛けを使ってると思ってたのにぃWWW
またもや、なんだか腑に落ちない同居人なのでした・・・