松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

南甘の幻の鮎

2013年07月23日 | <同居人のぼやき>

7月22日
久しぶり、ほぼ1ヵ月ぶりに時間ができたので、どこかに鮎釣りに行きたい同居人。
主は、長良川から帰ったばかりですが、ロッドテストがあるとかできっとどこかに行くので。今回はくっついていきます

ということで、南甘釣行になりました。
主もお疲れなんだか、日本海まで行く元気はなかったようです

10時過ぎにオトリを買いに天野さんに立ち寄ります。
会った瞬間、
「金曜日から土・日とかなりの人が入ってちょっと・・・」と苦笑い。
その様子で苦戦が予想されます

好調の情報の神流川なので月曜日でもけっこう釣り人がいます。
少し、ウロウロして28番付近に入川。
大きく育ったのは、27cmのが釣れたらしいので、同居人のいつもの下野ヴィクトリーだとちょっと不安。主に大丈夫かね?と聞いてみると、「ぜーーんぜん平気、ゴムみたいにしなる竿だから!!」と、まるきり相手にされてません

主は、上流に行ってしまいましたが、同居人は、とりあえずで目の前の一本瀬。
10分もすると1本掛かりますが・・・なんと、鮎の喉に鈎直撃でほぼ即死状態
なんだか、本日の嫌な予感がします。

気分を変えて、少し上の右岸の壁に沿った一本瀬に入ります。
早くも2匹目のオトリで瀬を引きます。
しばらくすると、強烈なアタリの後、シーーーーン。
あり??ちょっと、引き戻そうとしたとたん、凄い力で下流に引っ張られます

かなり、やばい!!同居人も一緒に下って、必死で止めて、引っ張りっこで膠着状態。
大きなイワナかと思いきや、少し姿が見えたら、超デカ鮎です
引き抜こうにも引き抜けず、ゆっくり寄せるのが精一杯。両手で持ち上げててタモも持てない状況。
ちょっとずつ寄ってきてもう少し近くにきたら・・・と思ってたら、沈んでいた石にあたり、なんと、バレてしまった!!

かなりショック
こんなに獲れない鮎は、利根川以来。
そもそも20cmを超える鮎は、同居人はあまりお相手してません
そして、ある事実に気がついた。。。。オトリが。。。
当然オトリは瀕死。
最初に使ったオトリをもう一度使うしかありません。
それからが、かからない。瀬の周辺で頑張りますが・・・開始30分にしてオトリが・・・
・・・そして1時間。
もう、オトリは動かず、石にくっついてるだけ

決断、いままでに記憶があまりないですが、上流にいる主を探しオトリをもらおう。。。

上流にしばらく歩いていくと主が下りてきているのが見えます。なんか、嫌な予感。お昼とか???
「オトリ1匹ください」「いねーよ!1匹しか釣れてねー」とかなり不機嫌
確かに主の引いてるオトリをみると、もう白っぽくなってる。同居人のより悪い。。

くわばら。くわばら。逃げろー

同居人、とっとと、車前の一本瀬に戻り、しばらくボーーーっとお座り
30分もすれば、オトリ少し回復するかな???

しばらくして、舟の中を覗いてみると・・・下に2匹掛かり鮎とオトリ鮎が白く沈んでて、上には泳いでるのがいます。
よく見ると・・・あれ?背びれが2つ立ってる。
食い入るように覗きこむと確かに全部で4匹です
そっか!天野さんが、同居人の苦戦を予想して1匹お助けアユを入れてくれてたんだ!神様やwww

その事実が解ったら俄然!なんだか使命感
同居人が2匹釣って、主に1匹くれたるでぇええ

一目散に、右岸の壁の瀬に戻り、オトリ投入。
5分もかからずに、1匹!やったーと思ったらあまりに軽く・・・ウグイだった・・・
今日は、こんな一日か!?
またも、ペタンと座り、オトリを眺める・・・意外と元気そう。。。

いやいや、気を取り直して・・・・ハリも替えて・・・
そう、なんだか、蹴られてる気がしてたので、重めの鈎・・・かからず。
それでも遠くで追われてるきがしたので、今度は、チラシに変えて・・・・15分。待望の一匹!!!

すぐに抜く体制になろうかと思ったけど、無理せずに下のトロ場まで持ってきてGETです。
そして、また10分。やっと、2匹目
よし、主に分けてやろう!と思ったがすでにいず、どこか下流に行ってしまってました。
ま、追う程でもないか・・・

その後、同居人は、掛かりが良くない感じが続いてたので、ハリを変えたり背鈎やオモリを変えたり、最終的に、満チラで1本背鈎にチビオモリの組み合わせにいきつき、時合によるプチ入れ掛かりを楽しみました

でも、仕掛けにいろいろ付けてたのでグチャグチャに絡んでばかりで、テンポ悪過ぎです
nankanさんやHさんに声を掛けていただけますが、ぐちゃぐちゃに絡まりすぎて振り返る余裕がありませんでした。シカトしてたわけじゃないですよぉ、そして、満チラ使ってるので、ギャング針だと笑われちゃいました

23.5cmの本日最大の鮎を引き抜いた時点で、時合は終わったようで、まるきり釣れなくなり、ゴロゴロ様で3時半過ぎに車に避難となりました。

主は、どしゃ降りの中、テストロッドを背負い、悠々と帰ってきました。

決して、矢が刺さってるのに笑ってるわけではありません

結果として、大きいハリがポケットに入ってなかったので、イカリだと、蹴られて尾っぽに巻き付いているようなイメージがあったし、渇水で藻がすごいのでマリモにすぐなっちゃいます。なので、やっぱり、大き目なハリのチラシの方が良かったような気がします。
でも、時合で釣れたんだったら、関係なかったりして・・・

トータル10匹GETで終了でした。
実は、群鮎攻略にムキになった主には勝ったのだちなみに、主は6匹であった。
でも、よくあの真っ白なオトリから掛けたなぁ・・・信じられん

そして思うに・・・23.5cmの鮎は、トロ場に持ってきてですが、普通に引きぬけたので、あの最初のどうにも上がらなかったデカ鮎は、はたして何センチあったんでしょう???? 
同居人の幻のデカ鮎・・・夢に出そうです

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いつもポッチとありがとうございます。
  



コメント (3)
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