松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

20年ぶりの新潟の川。

2013年08月09日 | 鮎釣行記2013


8月7日。
しばらく、いってない新潟の川にいってきました。

20代のころに、何度かいっているが・・あまり釣れなかった記憶しかない川だが、最近は結構、良い釣果を耳にします。
意外と近い川なので、それは、清津川
昔はもっとボサ川だったイメージだが、結構開けていて釣り安いです。


日釣り券買ってから、先に入っていた3人組に合流し、オトリをもらい11時ころからスタート。


ザラ瀬でポツポツ釣れます。なかなかいいアタリします。


12時半までの1時間半で、15匹ゲット

お昼を食べて、少し下流に歩いて釣り始めます。


荒い場所で、かなり引き味は楽しめました。


サイズは最大21センチ平均は14~18センチクラスです。


午後は3時間半ほどやって28匹ゲット。


それほど時間やらないわりに、いいペースで釣れました。

水も奇麗で、帰宅後塩焼きで・・想像通りうまかった!


釣果43匹
(タックル)
ロッド・プロト
仕掛け・シマノ・メタマグナム完全仕掛け0,05号
ハリ・オーナー・キメラ6,5号、イニシアブロンズ6,75号、一角ライト6,5号4本イカリ。
常時、ワンタッチV背バリ使用

 

 

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五十川のスパルタ鮎翁師

2013年08月09日 | <同居人のぼやき>

8月5日
山か鮎か、悩みましたが、ここのところ腰痛がひどかったので山で下りて来れなくなるのも嫌なので、主について鮎に行くことにしました。

先週は、お客様から週末どこか日本海側で出来ませんか?と、だいぶ問い合わせを受けておりましたが、あつみ付近と答えていました。

そして、同居人も主と共に五十川へ
到着して、現地にいたT氏に川の様子を少し案内していただきましたが、止まっている車のナンバーは、八王子、群馬、高崎、栃木、長野など他県ナンバーが多く、みなさん鮎を追い求めて数百キロ走らせてるんですね。鮎にはその魅力があるってことですね。素晴らしい

本日のご指南役T氏。恥ずかしがり屋さんなのでチッサク登場

支度をすませ、9時45分頃にいつも通り車の前から竿を出しはじめます。なんとなく、オトリの周りに生命感を感じないというか・・・嫌な感じ・・・・10分位で、ココーーンと一発!
ヤッター!っと思いきや???
なんと、7cmくらいのワカサギサイズの背掛かり鮎 それでも、最初に出会った五十川の鮎なのでちょっと嬉しい

そして、上下にちょっと動きながら30分。やっと、掛かった!と思ったが、腹掛かりで瀕死
なんだか、今年、このパターン多くね?

正直、たまに鮎がキランと光がすることもあるけど、全然、追われる気配がないし、掛からない!!上流の良さそうな瀬は人がいるのだけど、たまにしか掛かってなさそう
同居人が動けるのは、下流の橋までの20m-30mくらいで、橋下流はまた人がいます。主と本日ご一緒させていただいたT氏は、遥か下流にもう見えません。

前日まで2日間は良かったが、だいぶ混んで抜かれていそうだとのことで・・・・・もしかして、ここまで来て竿抜け探しか??と、焦ります
でも、それも仕方ないか。雨で出来る河川が少なかったし、五十川自体もやっと回復して鮎が差し返しているというのですから。
その後、チラシを2本から3本にしても全く釣れず30分。1時間以上、オトリが変わりません

きっと、猫2匹の散歩のおじさんは、見学に飽きたよねー。多分、その間、誰も釣れなかった
猫も寝ちゃって動かなくなってたし・・・

まずい!! 残るは・・・・橋の直上と真下。

でも、この橋が問題かなり低い位置にあり、橋の上で竿を溜めるとラインがあたって切れそうです。
(後で主に言ったら、主もそう思ってやらなかったとか)
それでも、ここしかないので、直上に竿を出してみます。
程なくすると、小さめですがオトリ交換に成功その後は、ポツンポツンと掛かります。

こんなオチビちゃんも でも、鮎年齢は同じだよね

掛かるけど、橋の下に行ってしまうので、溜める事ができず、九頭竜返しもどき 縦竿ができないので、竿を斜め横にしたまま、ちょっと強引なタイミングで引っこ抜き河原に飛んでった鮎を戻ってくるのを待って、無事キャッチ
そんな事を繰り返してたら、何やら橋の上から叫んでいるご老人が・・・。なんて言ってるのか最初は解らなかったのですが、よくよく聞いてみると一言だけ、ハッキリ解る言葉が・・・

「あんたは~~ヘタクショだwwwww
なんと!!もちろん自覚はしていますが、頭の上からダイレクトに叫ばれたのは、生まれて初めてです
引っこ抜くたびに、大声で言われ、しばらくしていなくなって静かになってホッとしていると・・・・引っこ抜いて河原を向いた途端、真正面から「あんたは~~ヘタクショだwwww」
河原にさっきの散歩のおじいちゃんが座ってたのでした。80歳は過ぎてる感じでしょうか、ちょっと足元は頼りない感じ?

その後は、引っこ抜くたびに「ヘタクショだーーー!俺は見れば解る。あんたは、力の入れ過ぎだ、竿は弾力で帰って来るんだから力を入れないで鮎をとればいんだ。」と、いうような事を言ってます。至極もっともなお言葉その後、普通にキャッチ出来たりすると、弟子の成長を喜ぶように、「今のは、良くできた、それで良い」といって、ニッコリしてます。


針が切れなくなったのでゴミ箱に捨てるとな・な・なんてーーもったいない!針は砥いで使うんだーーゴニョゴニョ」
オトリをちょっと、ほん投げると「鮎は自然に泳ぐんだからそっと離してあげなきゃいけないゴニョゴニョ」
オトリを少し強く引き上げると「引っ張るんじゃねぇ、下に泳がしてあげるんだゴニョゴニョ」、「ほれ、今目印がちょっと動いたの見えたか?オトリが追われてるんだゴニョ、俺は見れば解る・・ゴニョ」

え?目印見えるんだ、目が良いなあ(同居人の目印は目が悪いのでちょっと大きめですが)

おじいちゃんのご指導は、正直よく言葉(方言?)が理解できず、とりあえず笑ってごまかす時も、半分くらいしか何言ってるか解りませんでしたが、なかなか的を得てますでも、おじいちゃんも同居人の言ってることは良く聞こえてないのか、笑ってごまかしてます。ニコニコの可愛い笑顔で 話を聞いているうちに結構楽しく、鮎釣り歴ん?十年だったとか、大工さんで、冬の間は、針を研いだり、竹竿を作ったりしたとか・・・・

でも、橋の下から無理やりな引抜をすると・・・
「あんたは~~ヘタクショだwwww」

1時間位おじいちゃんのスパルタ指導を受けていると、対岸から女性の大笑いが。
どうやら、お昼でおじいちゃんを探しに来たのか同居人とおじいちゃんの様子を見て大笑いしてるみたいです。しばらくして、そのまま帰ってしまいました。おじいちゃん置いてくの?

その後、すぐに良い感じの引抜タモキャッチをしたので、おじいちゃんの笑顔が見られるかと後ろを向いたら、すでにおじいちゃんは、次の見物に上流に歩いて行ってしまってました。
なんだおぉおおwww
いなくなると、ちょっと寂しい

そして、お昼休憩に戻った二人に話をして大笑い

午後は、橋下に行ってみますが、橋の上から、「釣れたーーー?」とか「日蔭を釣ってみてーーー」とか女性から声もかかります。でも、その時は曇ってたのよね。合図地をうったり、話したりしてると、ドベったり、対岸の石組みの網に引っ掛かったり

ちょっと、真剣に頑張ろうと、チビオモリを付け瀬に突っ込むとやっと掛かったのに、タモに入ってバウンドして落ちちゃった。マジか
もういっちょ、頑張れと送り出すと・・・なんだか穂先が重くなります。
あれ??と引き上げると、カーニー!!! チラシにカニが引っ掛ったのでした
その後も掛かるまでに時間がかかるし、バラシが多く、全然増えず。なのに2時過ぎには雨が降ってきました。
T氏が先に上がるというので、同居人もカッパを取りに一緒に車まで戻ります。

でも、車に戻った時にはすでにズブ濡れ、寒くもないし、もうカッパもいらないか。ということで、少し休んで誰もいなくなった川に再出撃
やっぱり、釣れませんそれでも、午前中は入れなかった瀬の中を引いていると、時々すごーく良い香りのする綺麗な鮎が掛かるので、止んだり土砂降りになったりの雨の中、主が帰ってくるまで続けていたのでした

帰りの車の中、主におじいちゃんの楽しい話をしてましたが、眠そうになってたので、運転交代。3時間みっちりイビキを聞きながら帰ってきたのでした
五十川の住人のみなさんはとっても気さくで楽しかったです
たぶん、釣り人生で最初で最後でしょうか?あそこまで大声で面と向かって
「あんたは~~ヘタクショだwwww」と何度も言われたのは
なんだか、これから引き抜きの度に、頭の中から声が聞こえそうです。
すっかり、マインドコントロールかかってしまった
 もともとか・・・

釣果は、30匹。3本ヤナギメインで、常時1本背針またはV背針を使用してました。

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