メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

また低山をちっと歩いてきました

2022-03-21 21:57:25 | 山行
3/21も少し歩いてきたので一応記録を。


いきなり小仏城山の山頂写真からスタートしていますが、高尾駅から歩き始めて高尾山を越えてここまで来ています。
ここから陣馬山方面は歩いたことがあるのだけど、今回は大垂水峠、津久井湖岸の山の方に行ってみます。

小仏城山から30分くらいで大垂水峠まで下りてきました。
ここは陸橋で国道20号線を渡って向かいの山に取り付きます。


途中の大洞山というところ。

うん、まあ、道中含めて特に見どころもないので淡々と速足で進んでいきます。

数少ない見晴らしのいい場所。

今日のコースはこういう場所がほとんどないので少し休憩していきましょう。

草戸山というところまで来ました。
 
ここの手前で城山湖というダム湖も見えています。
だいぶ相模原市街が近くなってきたかな。

車道に出ました。
場所は町田市大地沢青少年センターという施設の近く。

ここから橋本駅まで歩こうと思ったんですがね、ちょっと距離がありすぎた。。。
車道を5kmくらい歩いたところでバスに乗りました。
まあ、それでも今日は20km以上歩いたからね。

今日歩いたコースは、自分で歩いたのに通過した山の名前もよくわからないような地味なところですが、
高尾から周回できるコースになっているのでトレランの人なんかはけっこう多かったですね。

まあ、ひどいレポートですがこんな感じで少しずつ歩いて体力つけていこうと思います。
今年は昨年よりも多く山に行きたいからさぁ。
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ちっと歩いてきたぜ

2022-03-12 20:45:58 | 山行
久~しぶりに少し歩いてきました。
昨年の磐梯山以来かな。

歩いてきたのは家から簡単に行ける東武東上線の寄居駅からのコース。
駅から15分くらい歩いて八幡神社というところへ、ここから山道に入ります。


まあ、今回歩くのは標高の低いところばかりだからね。すぐ最初のピーク、八幡山へ到着。

標高210mだと、100mちょっとくらい登ったのかな。
さて、どんどん進みますぞ。

次のピークがあそこ。

鐘撞堂山です、ここは標高330m。
 
あずま屋とか展望台とかあるけど、展望台は別に要らんかな。
ここは桜が咲いていたよ。


さ、先に進みましょ。
鐘撞堂山から下りてくると円良田湖という湖に出ます。ここは釣りをしている人が多かったすね。

んで、さらに進んで虎ケ丘城址という場所を目指します。


車道からまた山道に入って最後に少し急な階段を上った場所が虎ケ丘城址。

ここもあずま屋とかあったりします。

もっと進みますぜ、いくつか峠越えたり林道を渡ったりします。
 
何回かアップダウンを繰り返しながら少しずつ登っていくと陣見山へ到着。

山頂は見ての通り、眺望はないし人工物があるしでまったく見どころのない場所ですが、本日の最高地点(標高531m)です。
今日はもういいや、下山します。
秩父鉄道の樋口駅を目指しますよ。

人里まで下りてきて、今更ですが今日はすげー暑いんですよ。

20℃くらいあったらしいすね。

樋口駅到着。
寄居に戻って東上線に乗り換えて帰りますー。

どうでもいいけど、本日3月12日より秩父鉄道全線でSuica等のICカードの利用が可能になりました。
それだけは言っておく。
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磐梯山(ビッグスワン経由)

2021-10-25 22:30:33 | 山行
10/24は福島県の磐梯山に登ってきました。
10/23はビッグスワンでサッカーだったので、アルビ+山の遠征は久しぶり。コロナ後では初めてですね。
まず10/23は谷口のゴール以外記憶から消した試合の後、会津若松へ移動して宿泊。
10/24は磐越西線の始発で猪苗代駅へ移動して撮影したのが下の写真。


まあちょっと上の方に雲がかかっているけど、今日はだんだん晴れてくる予定。山頂に着くころには晴れているといいな。

猪苗代駅からは登山口のある猪苗代スキー場を目指すのですが、駅にタクシーがいたら利用するつもりでした。
残念ながらタクシーはいなかったので登山口まで徒歩で約1時間、しゃあない歩くかと思って上の写真を撮った後に
駅を振り返ったら先ほどまでいなかったタクシーが駅前にいたんですよ。
ラッキーですね、登山口までの1時間を¥1880で購入しました。

猪苗代スキー場の登山口はそのままスキー場のゲレンデを登るところからスタートします。

スキー場を抜けて登山道に入るまで1時間くらい歩きますね。

登山道に入るとスキー場よりも傾斜が緩んで歩きやすくなります。
まずは正面に見えている赤埴山というところに行きましょうか(スルーすることもできる)。


赤埴山から見る磐梯山、山頂部は微妙に雲の中。

ちょっと雲が邪魔だけど猪苗代湖を見下ろして。

マツムシソウの終わったのとか。


赤埴山からいったん下って火山性のくぼ地である沼ノ平へ。
葦が茂った湿地とか、沼地が点在。
 

沼ノ平を過ぎると磐梯山の火口壁の淵に出ますんでここからは裏磐梯が一望。まだちょっと雲が多いが。

なんかこの崖が現在進行形で崩れ続けているんですけど(土や岩がぽろぽろ下に崩れていくのがみえる)。

そしてこのへんから雪が出てきましたね。
 

もう少し登ると八方台からの登山道と合流します。
八方台は磐梯山の最短ルート、ここまでは人の少なかった登山道が急に登山者だらけになります。。。
そして登山道合流地点には2軒の茶屋がありまして、これは弘法清水小屋。

小屋の中も外も登山者が。ってか朝よりガス濃くなってるやろ。

事前の情報によるとここから山頂まで標高差約200mの急登になります。
景色は冬でした(雪は少ないのよ、木が凍っているだけで)。
 
木にはエビのしっぽが付いています。
この日は前日ほど気温が低くはないので溶けた氷が頭上から降り注ぐ氷属性の攻撃を受け続けることになります。

急登ということでしたが、正直どうということもなく磐梯山山頂へ。
強いて言えば凍結して滑りやすいのが少し大変だったくらいかな(一応軽アイゼンは持ってきたけど使わず)。


標高1816m、磐梯山山頂です。何もみえね~。
 
クソ寒そうに見えると思いますし、実際山頂は風も強いので北側にいると寒いんですが
山の南側斜面にいれば風が避けられてそこまで寒くはないです。
山頂到着が10時前で登山口から3時間弱。この後晴れてくる予定なんでもう少し待ちます。
ホテルでサーモスに入れてきたお湯を飲んで温まりながらね。
(ホテルの部屋に普通は付いている粉とかティーバックのお茶がなかったんすよね。フロントに置いてあったのかなーとか思いながらも
取りに行くのもめんどいのでお湯でいいやってしたんだけど、チェックアウトの時に見たけどフロントにもなかった。
もしかして自分の部屋だけお茶忘れられた?)

山頂で1時間粘ったらだんだん晴れてキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
  
猪苗代湖方面は雲が取れなかったけど、ある程度満足したので下山開始します。

猫魔ヶ岳方面とか桧原湖も見えたし、隣の櫛ヶ峰もね。
  

1時間待って変化したものは展望だけではありません、下山時は雪が溶けて道がぐちゃぐちゃナリ。
絶対に転びたくないでござる。できればズボンのすそも汚したくないでござる。

っつー訳で下りはゆっくり慎重に、っても渋滞と登ってくる人とのすれ違いでスピードなんて出せるわけもないんですが。

八方台との分岐を過ぎるとようやく自分のペースで歩けるようになります。
この頃になるとガスもほとんど晴れてきました。
  
(山頂と裏磐梯の桧原湖・銅沼方面と櫛ヶ峰)

帰りは裏磐梯の方へ行きます。
火口壁どーん!

櫛ヶ峰どどーん!

櫛ヶ峰は踏み跡が見えるけど立ち入り禁止です。そしてこの写真からカメラの設定が変わったのに気付かずなぜか日付入り。。。

まああとは降りるだけよ。

登山道開いた人はこんな火口壁のところによく降りれる場所見つけたな。
まあ、急なところは急。道の両脇にある柵みたいなの掴まらんと下りはけっこう危険よ。

そしてこのへん歩いていると火口壁からの落石の音がわりと頻繁に聞こえんのよね。

なんか煙出てる場所ハケーン!

草木が邪魔で見えづらいけどこんな沼はあちこちにあります。


さらに下ると裏磐梯スキー場にでます。
またゲレンデ歩きかよぉ。。。


あのブランコ高すぎだろぉー。

(座る位置がたぶん自分の身長と同じくらいの高さの位置にある)

このあと車道を歩き続け裏磐梯高原駅というところから13:35発、猪苗代駅行のバスに乗って帰りました。
この日は当初新潟県の手軽な山を考えていたんですが、急に磐梯山に行きたくなって予定変更したんです。
以前はあまり魅力的に思っていなかった磐梯山なんですが、火山由来の地形と素晴らしい展望でいい山でした。
猪苗代スキー場からだと標高差は1100m以上ありますが、この日は荷物も少なくしたんでそんなに登った気がしないくらい楽ちんな登山でしたね。
はっきり言って一番の難所は最初のゲレンデ歩きです。
問題は八方台からの人が多すぎるってことでしょうか、いやこんなに人気の山だとは。。。
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どんどん天気が悪化する笠ヶ岳

2021-09-29 21:30:29 | 山行
大事な大事な甲府戦が行われていた9月25日は1泊で山へ行っていました。。。
夜行バスに乗ってやってきたのはここ、新穂高。初めて来る場所です。
今回登るのは北アルプスの笠ヶ岳ですぜ。

ここから笠ヶ岳って見えてるのかなー?中央左奥の山がそうかな?

準備して6:50スタートです!
とはいえしばらくは林道歩きなんですよね。
スタートから1時間くらいで笠ヶ岳の最短コースである笠新道登山口へ到着。

ここでは水の補給が可能よ(枯れていることもあるらしい)。
笠新道は急登で有名らしいですが、この登山道の感想はのちほど。

途中の開けているところでは焼岳と雲がかかっているけど奥に乗鞍岳とか。

穂高連峰とか槍なんてすぐ向かいだからね。
 

だいぶ登った気がするけどまだ標高2100m。

笠新道の入口が1400mないくらいだから700m登ったけど、まだ半分も来ていないってね。
そしてこのあたりからガスが出て展望がなくなっていきます。。。

少しずつ紅葉ゾーンに入ってきたかな。
 
コバイケイソウの枯れたのとか。

標高2400mの杓子平へ到着。この時点で疲労困憊なんですが?
 
そしてもう笠ヶ岳はガスに巻かれて見えません。。。

ただコース中一番紅葉がきれいだったのはこのあたり。
 
一瞬見えた笠様。

だいぶ上がったけどきちーっす。ちょっと歩いてはちょっと休むの繰り返し。


あの上が稜線か?


双六岳方面からの道と合流する稜線上に出ました!

でもここからまだコースタイム1時間以上あるんだなぁ。
ま、アップダウンはそれほどでもないけど笠新道の登りで足を使い果たしたので平地ですらよちよち歩きですよ。

たまに見える。

分かりやすいラスボス感。

ガンバレ。

うん、頑張る。

やーっと本日のお宿である笠ヶ岳山荘到着。

ここまで来れば山頂まではあと15分ほど、何よりリュックを下ろせるのがうれしいぞ。

空身になって山荘から岩ガラガラの道を15分も登れば笠ヶ岳山頂到着~、標高2898mナリ。
ホント嫌になるくらいつかれた、新穂高から8時間かかったぞー、ほぼコースタイムですわ。
 
まあ、なんも見えねーだ。
晴れていれば槍・穂高が目前、黒部源流の山々とか乗鞍、御嶽、白山なんかの大展望のはずなんだけどねー(遠い目)。

ちなみに翌日は朝から真っ白け。6時に山荘を出発して50m歩いた時点で本降りの雨に降られたので
鏡平を経由して下山する予定でしたが、笠新道をまっすぐ下りました。
 
一応幻想的っちゃ、幻想的かぁ~。まあライチョウだけは間近に見れたけど雨酷かったから写真もないしな!

下りは雨で滑りやすい道を新穂高のロープウェー乗り場バス停まで5時間弱でした。
笠新道は噂通りの急登でしたが、角度だけならほかにもっと急な道はあるんですよ。
ただ歩いて感じたのは歩きにくさだね。
道は整備されているけど、基本的にゴツゴツの飛び石の上をずっと歩かなきゃならんので足元安定せず。これがきついのですわ。
あとは途中からガスで展望が利かなくなったのも精神的ダメージでしたね。
まあ、最大の問題は自分の体力不足なんですが、、、なにはともあれ笠ヶ岳から無事に帰還しましたー。
1週間前の地震の影響は笠ヶ岳には無かったかな。
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扇沢から扇沢まで歩いてきた(2日目)

2021-07-20 21:28:57 | 山行
おはようございます。

7/18、扇沢からスタートして扇沢を目指す山歩き2日目のスタートです。

鳴沢岳→赤沢岳→スバリ岳→針ノ木岳の順に稜線上を歩いていきます。
針ノ木峠の奥に槍ヶ岳が。


鳴沢岳到着、まだ余裕。

針ノ木峠の奥に見える山が穂高岳に変わった。

立山方面の五色ヶ原、このへんとか薬師岳とかも歩いてみたいかな。


次の赤沢岳到着。ここまではまだ足慣らしね。
このあたりから針ノ木小屋泊の人とすれ違うようになる。

黒部湖と薬師岳方面。

薬師岳ってでかいよね。
鷲羽とかその左はよくわからんとかの方面。

そしてこれから向かうスバリ岳方面。

ここからが今日の縦走の本番すね。細かいアップダウンと崖沿いの道が続きます。
それほど距離はないのにスバリ岳までのコースタイムは1時間45分。

これまでとは違う花も。
 
チシマギキョウ(?わからん)、ミヤマシオガマ(?断定できん)とか。
コマクサなんかも。


岩。

そしてスバリ岳直下へ。

写真だと伝わりにくいけど、すごい見上げる感じで心を折ってくる登りに見えるんですわ。

登り切りました。スバリ岳(標高2752m)到着~。赤沢岳からほぼコースタイム通り1時間40分かかった。。。
今日はまだそんなに疲れていないのにこのタイム、、、疲れているときならどうなることやら。

振り返ってみるとそんなに大変そうに見えないんだけど、実際歩いてみると違うよ。。。

次はいよいよ今回の山歩きで最高峰の針ノ木岳です。

ここも近いのに大きく下って登り返すのでコースタイムは1時間。

この区間もコマクサあり。

カール地形だね。

ここを登るのじゃー。

ミヤマオダマキかな、針ノ木岳の山頂周辺にのみ咲いていました。

到着。。。

針ノ木岳(標高2820m)、2度目ですね。

こっちは黒部湖側。

こっちは高瀬ダム側。

ちょっと早めの昼を食べて針ノ木峠へ向かいます。

そう、あの蓮華岳にも行きたいからさぁ。

針ノ木岳からの下山途中、広い谷だなー。


今日もライチョウを見れました、少し遠かったけど。
 

針ノ木峠まで降りてきたぁ、時間は11時。
 
針ノ木小屋でペットボトル1本購入して空身で蓮華岳へ向かっていくぅ。

空身だからガンガン登っていくぜ。

まあ時には立ち止まって遠くの山を見るのもいいでしょう。


ここまで来るとあとはたいした登りはない。そして登山道の両脇にはコマクサ。

あえてコマクサじゃないのいってみる?
 
やっぱコマクサでしょ。
  

蓮華岳山頂到着~(標高2798m)。針ノ木峠から50分でした。
 

見えている山を順にクリアしていくとそのうち槍ヶ岳に到達できます(裏銀座)。

2~3個山越えただけで嫌になりそう。。。

よーし帰りますかぁ。
爺ヶ岳もバイバイね。


針ノ木峠からの下りは針ノ木雪渓を歩きますが、最初は夏道を。

やっぱり何か所か雪渓が切れているんすよ。

それでも相当長い雪渓歩きになりますけどね。
  
ちょっと嫌になったころに雪渓終了。夏道歩くよりも早いんだけど、軽アイゼンとストック装備で下るとはいえ
普通に歩くのとはちょっと違う歩きになるので結構疲れる。

疲れたから雪渓を離れた後のだらだらした下りは写真無し。
トンネル手前で車道に飛び出します。

そこからもう少し歩いて。
 
帰ってきたぁー。

扇沢到着が15時半、新越山荘を出発したのが5時半だったので休憩含めですが本日は10時間ほどの行程でした。
今回歩いたコースは北アルプスでありながら100名山があるわけでもない地味なルートです。
それだけに静かな山歩きが楽しめますし、多くの種類の花が見られるコースでした。
ただ、けっこう疲れます(扇沢から1泊2日なら鹿島槍ヶ岳ピストンのほうが楽だと思います、行ったことないけど)。
北アルプスで静かな山歩きがしたい人にはお勧めできるコースの1つではないでしょうか、
100名山は踏まないけど周辺にはいくつもあるんで景色も最高ですよ。

2日間とも快晴でいい山歩きとなりました。
問題は天気が良すぎて暑いし日焼けがきついってところでしたね。
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扇沢から扇沢まで歩いてきた(1日目)

2021-07-19 17:12:59 | 山行
7/17-18で山へ行ってきました。
扇沢から柏原新道を登って爺ヶ岳から針ノ木岳まで縦走、針ノ木雪渓を下って扇沢へ戻るという1泊2日の行程です。

スタート地点となる柏原新道登山口、6:30出発~。

扇沢ターミナルの駐車場はガラガラでしたが、柏原新道周辺の駐車スペースはいっぱいでした。
扇沢からこの登山道まで微妙な距離があるからね。

ご覧の通り天気はクソいいんですわ。
その分暑さと紫外線の強さもやばいんですけどね。

向かいには明日行くことになる針ノ木岳が。

柏原新道も一部残雪あり。でもこの暑さです、あと数日で跡形もなく消え去ることでしょう。


今年はコバイケイソウの当たり年ですかね。
  
稜線上に建つ種池山荘到着、ここまでほぼコースタイムの3時間30分でした。

進むコースとは逆になりますが、まだ時間も早いんで爺ヶ岳まで行ってきます。

リュックは小屋前に放り出して空身でペットボトルだけ持ってサクッと山頂へ(爺ヶ岳南峰)標高は中峰で2669m。
バックは鹿島槍ヶ岳。


立山連峰とか、劔岳のアップとか。
 
写真載せてませんが他にも槍・穂高とかもくっきり。さすがにちょっと距離のある八ヶ岳や富士山、南アルプスは少し霞んでいたけど
遠くの山々もしっかりと見えていました。

周辺は有名どころの山ばかりなのでたぶんほとんどの人は見向きもしないだろうが、地元の義理で写しときます。
 
火打山・妙高山とそれに焼山・高妻山を加えた4ショット。このくらいの距離の山だと霞みもせず、非常にクリアに見えています。
さて、種池山荘まで戻って先へ進みますか。

戻る途中で出会ったライチョウ。

かわええ。

種池山荘から先は一気に人が少なくなります。その途端にこれよ。


でもここまでは見れなかった花も出てくるね。
 
キヌガサソウとかサンカヨウとか。キヌガサさんとサンカヨウは生息域が被るよね。

地図には載っていないけど小さな池がありました。

周辺は花畑じゃ、キンポウゲやアオノツガザクラとか。
 

シラネアオイ、シナノキンバイ、ハクサンチドリなども。
  

爺ヶ岳が遠くなると次の岩小屋沢岳が近づきます。
 
この辺でクマが出たから引き返してきたという人とすれ違いますが、こっちは引き返すわけにいかんしねぇ。
出たのはサルだけだった。


岩小屋沢岳に到着。このころになるとだいぶ疲れているんで少しの登りもつらい。。。

ここまで来ると鹿島槍ヶ岳の奥に五竜岳、その奥に唐松岳、小さく白馬岳まで見えてくる。

次のピークを越えれば本日の目的地である新越山荘です。


見えました。

その前に周辺の景色をば。
明日歩く方向。

立山・劔方面。


新越山荘到着~(14時半頃)。ここはキャンプ不可の静かな山小屋です。

新越山荘はこの日がオープン初日、宿泊者は16名(コロナ下での定員25名)。
自分は8人部屋くらいのところに2人でした。

明日は針ノ木峠まで縦走して蓮華岳は余裕があれば。
それではおやすみなさい。
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2年ぶりに平標山~仙ノ倉山

2021-06-07 20:47:01 | 山行
なんか花の咲いている山へ行きたいと思い、振替休日を利用してまたまた平標山へ行ってきました。
天気を見ながら東北の山も検討したのですが、花が多く咲いている山で家から一番近いとなるとどうしてもここになるんです。

コースは2年前に登った時と全く同じ。

だけど2年前より辛い感じ、、、しかも朝から腰痛いし。。。

さっそくハクサンイチゲが迎えてくれました。

2年前は6/2に来て花はちょっと早かったんすよね、今回6/7は場所によっては満開、場所によってはちょっと早いって感じかな。

とりあえず平標山山頂へ。

結構疲れたけど仙ノ倉までは行く。

仙ノ倉山方面。

ここへ来るのは3回目なんだけど、過去2回はガスに巻かれていた。霞んではいるけどちゃんと遠くまで見えるのはこれが初めて。

仙ノ倉側の平標山頂直下はお花畑。
 
ちょっとだけ早いかなっていうのと、この辺の花は随分株が小さくないか?栄養不足?

仙ノ倉山まで来ました。

谷川岳方面、今日の体力じゃここを縦走とか夢のまた夢じゃ。

ここから万太郎山までの間が特にきつそうなんだよなぁ。。。
さて、戻りますかね。

平標山の登り返しが疲れていると地味にきつい。

坂の途中のウッドデッキでまったり。


ハクサンコザクラはまばら。


あっちへ行くよ。


こっちから見る仙ノ倉もいいかも。


このあと平標山の家で水をがぶ飲みして下山しました。
花はそこそこ、もうちょい種類が多いといいんだけど。。。

次はいつ山に行けるかわからないけど、チングルマの群生とかみたいかな。
あとだいぶ日焼けしましたー。

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二子山~武川岳(芦ヶ久保駅から横瀬駅)

2021-05-04 19:57:44 | 山行
今日はこのGWで一番天気がよさそうだったので、ちょっと山へ行ってきました。
東京で緊急事態宣言も出ているんで遠くへは行かず埼玉県内の前にも歩いているところですが。

やってきたのは西武秩父線の芦ヶ久保駅、今年の2月にもやってきた駅ですが今回は別の山に向かいます。
線路をくぐるとすぐに登山道が始まる二子山へ。
15分くらい歩くと沢を渡ります。
 
以後しばらくはこの沢の近くを歩くことになります。
久しぶりの山歩きだけど新緑が気持ちいいね。

二子山の山頂直下は結構急で、ロープが渡してあったりします。

登りでは使う必要ないけど下りはあると助かるかな、まあちょっと歩くのに邪魔だったりすることもあるけど。。。

駅から1時間10分で二子山(雌岳)へ到着、展望はありません。

いったん下って登り返すと二子山の雄岳です、こっちは三等三角点があります。
なんか陶器の狛犬が乗っているけど。武甲山も見える場所があるよ。
 
今日は武甲山に行くプランもあったんですけどね、あっちは絶対に人が多いと思うのでやめたんすよ。
ここからは両神山とか両神山に近いほうの二子山(すごい岩登りの山)とか見えます。
 

さらに進みますぞ。
いくつかのアップダウンをこなすと程なく焼山へ到着。

だいたい武甲山の削られて平らになったあたりと同じくらいの高さかな。

ここは先客が何組かいたのですぐに出発(ってか二子山でも休憩していないな)。
次の山が本日の目的地である武川岳です。

途中林道とかある。

林道から登山道に復帰するところが結構急なんですが、そこを越えれば穏やかな道。

木々の隙間からなだらかな武川岳が見えます(もっとよく見える場所があるんだが、そこでは写真撮ってなかった。。。)


伸びたゼンマイとかね。少しだけ誰かが採った跡もあるけどこんな山の上まで来て採る人もそんなにいないだろーね。


武川岳到着~、標高は1051m。

結局スタートからここまで腰を下ろしての休憩はとらなかった。駅からはゆっくり歩いて2時間55分だったナリ。
さすがに武川岳はちょっと人いますね。
ここでおにぎり食べて少し休憩したら妻坂峠方面へ下ります。
今回のコースを歩くのは3度目ですが、過去2回は山伏峠へ下ったのでこのあと歩く妻坂峠までのコースは初めて。

一部急なところもあるけど、妻坂峠までの道もなかなかいい道です。
そして妻坂峠到着、距離も短いね。

ここからは直近だと昨年11月に歩いている武甲山登山口まで下る道です。

特にイベントも起こらず武甲山登山口である鳥居前に到着。
やっぱりこっちは人が多いよ。

林道のずーっと下まで路駐続いているよ。。。武甲山はパスして正解でしたな。


林道を抜けると今度は武甲山で採取した石灰岩を加工する工場地帯の中を歩きます。

ここから横瀬駅までがまた長いんだ。。。

このあと横瀬駅に到着したのが12時45分くらい、だいたい5時間半くらいの歩行時間でしたね。
いい気候の時期なんで本当はもっと歩きたいけどなかなかね。





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愛鷹山(越前岳)

2021-04-03 22:58:48 | 山行
今日は久しぶりに山へ。
行けるときに行っとかないと、また緊急事態宣言でちゃうしね…。
向かったのは静岡県の御殿場市。沼津とか三島あたりから見ると富士山の手前にある山、愛鷹山の最高峰である
越前岳へ行ってきました。

JR御殿場線の御殿場駅からバスで約30分の愛鷹山登山口下車。
バス停から歩くこと15分程度で鳥居のある登山口に到着。

ちなみにこの登山口のすぐ近くに駐車場もあるけど、トイレは簡易トイレ(工事現場とかにあるやつ)が1基のみ。
可能なら事前に済ませておいたほうが無難ですかね。

登山口から30分歩いたかどうかくらいで愛鷹山荘の前を通過します。

小さな小屋ですが10年位前?までは有人の小屋だったそうな。。。今でも避難小屋としては利用可能なようです。

もう少し登ると分岐が現れます。越前岳と黒岳への分岐ですね。

越前岳だけだと距離が短いんで黒岳にも行ってみましょう。

分岐から20分くらいで黒岳(標高1086m)到着。
 
今日は天気予報通りならピーカンの晴れを期待していたんだけど、雲が多くて。
富士山がちょっとだけ見れたのはこのときだけでした。。。さて、戻りますか。

越前岳へ向かう途中では愛鷹山のもう一つのピークである位牌山とそれに連なる鋸岳の稜線が見れます。

越前岳から位牌山までは一応登山道がありますが、風化が進んで危険なため通行禁止のようです。

時々展望の開ける場所もあるんですけどねぇ、なんか雲が多くてあんまり眺望もよくないし淡々と登っていきます。

まあ、きつい登りっていうのはそんなに無いですけどね。

そんでもって越前岳(標高1504m)山頂へ到着~。

今日の展望はこんなもんでした。
駿河湾と伊豆半島方面。

富士山方面。

一目見れば分かる、ダメなやつや。。。

まあお昼食べてちょっと休憩して、下りますか。
帰りは十里木高原の方向へ。

なんか道が歩きづらいのよねー。

この写真じゃよくわからないと思うけど、道の筋がおおいところだと5~6本あんのよ。
もう少し歩く場所を制限して規制かけないと、、、このままじゃどんどん登山道荒れてくぞ。

下のほうまで来ると木がなくなって茅の茂る場所になります。

天気が良ければ富士山を正面にでかでかと望んで歩けるんですけどね、
ちょいと残念。

越前岳を振り返るとこんな感じ。

十里木高原からだと標高差は600mくらいかな、軽い気持ちで歩けますよね。

登山口から10分くらい歩けば御殿場駅行のバスが出ている十里木バス停です。
そして御殿場駅に着くころには雲が取れてきて富士山も出てくるっていうね。。。
まあ久しぶりに山を歩けて良かったですよ、とはいえ今年もなかなか自由に行動するってわけにはいかんですね。
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ちょっと歩いた

2021-02-12 23:01:24 | 山行
久しぶりの更新です。
2/11は今回の緊急事態宣言が出てから初めて山のほうへ。

やってきたのは西武秩父線の芦ヶ久保駅。
下の写真は駅から少し歩いたところから振り返って。逆光が酷いね。

まずは日向山というところを目指しています、途中にこんな大仏(でいいの?)とかあります。

ここを過ぎると山道に入るんですが、日向山までの途中でもう1回集落を通過しますよ。

久しぶりの歩きなんでペースは超スローで。
芦ヶ久保駅から約1時間で日向山(標高633m)到着です。
 
武甲山の開削地点の観察にはもってこいの場所ですかね。。。
展望を楽しんだら、次の丸山へ向かいますか。

丸山までは一度下った後、植林地の薄暗い山道を歩きます。
面白い道ではありませんが傾斜も緩やかで歩きやすい道ですね。

日向山からも1時間くらいで丸山(標高960m)山頂に到着。

ここには立派な展望台が設置されています。まあ、埼玉県民の森のハイキングコースですからね、こういうもんも必要なんでしょう。

展望台からの景色はね、想像どおりですよ。秩父や奥武蔵の山々が一望に。

こっちは次に向かう堂平山ね。パン1個かじって出発します。

だいたい標高700mくらいのところからところどころ雪があります。
踏み固められてカチンコチンに凍った道はなかなか苦戦しますね、今日は滑り止めとか持ってきていませんし。
ちなみに全く凍っていないところで2回すっ転びました、落ち葉でよく見えない部分が霜柱でとけたものでぬかるんでいたようです。
分かりやすいところでは注意しているから問題ないんですけどね、思わぬところで滑ると転ぶよね。。。

そんなこんなで少しテンション落として堂平山(標高875m)へ到着、ここは山頂に天体観測施設があり良く開けています。

飯にしますかね、今回はスーパーで見つけたカレーメシというものを試してみます。
ちなみにこの日は風が強くて、気温のわりに寒いんすよ。バーナーも風防必須でした。

結論としては山でのご飯に使えると思います。
このままだとカップが少しかさばりますが、出発前にカップから中身だけ抜き出せばコンパクトに持ち運び可能。
アルファ米の食料と同じ感覚で使えると思います、しかもすでにカレーになっているという。
お湯を注いで5分で完成ですが、気温の低い冬の山だと5分ではまだ少し米の芯が残る感じかな、少し長めに待ったほうがいいと思います。

さて、今日はこれくらいで帰りますかね。

気持ちのよさそうな芝生が広がっていますが、そこは立ち入り禁止です。
そして両神山の存在感よ。

下山しました。ここは白石車庫バス停。東秩父村になるのかな、東武東上線の小川町行のバスが出ています。


このエリアは初めて歩きました、丸山にしても堂平山にしても山頂付近まで車道が通っている山なので
これまではあまり魅力を感じていなかったんですよね。
でもコロナで遠いところは行けず、近いところは歩いた山ばかりという状況で今回初めて歩いてみました。
急なところはほとんどなく、整備されたコースが続いています。
どうしても車道歩きがところどころ発生してしまうコースとなりますが、運動不足の今の状態にはぴったりでしたね。
そしてそれぞれの山頂からの展望は非常に良いと。
いがいと侮れんのです。
コメント
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