メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

3点リードも…

2009-05-06 23:29:00 | アルビレックス新潟

アルビレックス新潟 3 - 3 ジュビロ磐田

素晴らしい3得点と、もったいない3失点。

新潟の得点シーンは全て素晴らしいものだった。FWを4枚並べる作戦は成功し、3得点全てに絡んだペドロ・ジュニオールはこの試合でも化け物っぷりを発揮。1人・2人のDFを引き付けられる選手はいるが、3人・4人を引き付け、なおかつぶち抜ける選手なんてJでもペドロと他に1人いるかどうかだろう。ペドロとマルシオ、Jで最高の選手を2人も抱える新潟はやはり強いよ。

なのになぁー、なぜ勝てん。

前半の2失点は調子に乗りすぎた。選手が前しか見ていなかったからね。

後半ロスタイムの失点は、チームとしてのミスだろう。相手の速攻だけは絶対にさせてはいけない後半ロスタイムに、なぜ速攻を許してしまったのか。

ただそれ以前に、後半のように守備一辺倒では失点するのは時間の問題と思えた。運動量が落ちて相手の攻撃をはね返すだけとなり、2次攻撃・3次攻撃を受け続けてはやはりきつい。今後は守備からボールをつなぐことが必要で、それは昨年からまるで進歩していない部分だと思う。

前半2失点の後、チームは最終ラインでボールを回し、早くなりすぎた試合展開を落ち着かせることができていた。それができるチームなだけに(今節のみならずここ数試合続く)ドローという結果が残念である。

チームは昨年から大きく変わった。ペドロがボールを持ってからの貴章や他の選手の動き出しが出てきたことにより、サイド攻撃以外の得点パターンもできつつある。あとはリードしてからの時間の使い方だよ。ここが改善されれば、マジで今年の新潟はタイトルに手が届くチームになるから。

もっともっと上を目指して進んでいこうぜ。待ってろ山形あぁぁぁぁぁあっ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする