モンテディオ山形 0 - 1 アルビレックス新潟
初めてペドロ、大島、矢野、マルシオ、ヨンチョルを同時に先発で起用した超攻撃的布陣(超・超・超攻撃的左サイドバックな某選手は休みだけど)。前節終了後に「3点で勝てないなら4点、5点とればいい」という言葉を地でいく痺れる采配だった。
1点リードしてむかえた終盤の選手交代にはさらに痺れた。交代で入った選手が木暮と松下だよ。どう考えてももう1点取りにいく采配でしょ。
ここ数試合連続で終了間際に失点していることを考えれば、普通の監督ならば守備的な選手交代になるはずなんだよ。もしもこの交代で今節も失点したなら、監督はとてつもない批判を浴びることになったはずだもの。その恐怖を跳ね除けての勇気ある采配だったと思う。そして実際、終盤でも新潟はいつもよりもボールを回せていた。左ウィングに入った木暮もいいドリブルしてたしな。
でもこの交代の結果失点していたとしても、今後も監督は攻撃的な姿勢を貫くと思うな。
おそらくこの試合の采配は「今年の新潟は攻めて攻めて攻めまくるぞ」という鈴木監督のメッセージだったんだと思う。
引き分けが続いたホームでの3試合。引き分けた原因を、得点を守りきれなかった守備陣よりも、とどめの1点を獲れそうで獲れなかった攻撃陣に見出したんだろう。
「今年のチームは守るよりも攻める」
そのメッセージを選手全員に伝えようとしているんだろうなあ。守りきるって事は、チームがもう1段上のレベルに上がってから取り組んでも十分、今はまず攻撃ってね。
それに応えた選手達もよく頑張ってくれた。昨日の夜は自分もそうだけど、選手達もようやくぐっすりと眠れただろうね。
そういや、今回試合内容に触れることは一切書いてないな。ま、いーか。