横浜Fマリノス 1 - 1 アルビレックス新潟
実力のある選手が揃っていながら、順位は振るわない謎のチーム横浜はやっぱり難敵でした。まあ、難しい試合になるとは思っていましたよ。
なんでこのチームが毎年低迷しているんだろう?
まあいいや。新潟としてはマルシオに千代反田(さらにスーパーサブのヨンチョルも)と、攻守の要を欠いた試合で勝点1を取った事を良しとするべき。後半は防戦一方だったんで、ネガティブになっている人もいるかと思うけど、こういう試合で勝点をもぎ取れるようになったのは大きな進歩だと思う。
いや、実際いいサッカーしていたと思うよ。マルシオがいなくてもチームのコンセプトは揺るがなかったもん。もう、マルシオがいないと新潟は勝てないなんて、誰にも言わせない試合だと思うぞ(勝ってないけど)。
貴章のゴールは美しかったね。新潟が最終ラインでボールを回しているときに、貴章が相手の裏に抜けようと、すげーいい動き出ししたんだよ。それが見えていたんで、誰か貴章にボール出せって思ったんだ。そしたら千葉からドンピシャのロングボールが出たわけで。貴章の動き出し、千葉のフィード、貴章のトラップとその後のキーパーの動きを冷静に見てのシュート、全てが高次元のプレーだった。
それにしても、日産スタジアムは暑かった。外からの風が中に抜けない造りのスタジアムなんで、熱気がこもっちゃって。飛び跳ねているとはいえ、応援しているだけの我々が汗だくになるのだから、選手たちの感じる暑さと疲労はとんでもないものだろう。新潟に帰ってゆっくり休んでくださいな。そして、おそらくベストメンバーの揃う次節からまた勝ちまくろうぜい。