メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

だって新潟だもの

2009-07-27 22:22:03 | アルビレックス新潟

アルビレックス新潟 1 - 1 モンテディオ山形

土曜日に首位鹿島が引き分け、2位浦和が敗戦。こりゃー2位浮上&首位との勝点差を縮めるチャンスだわー、と鼻息を荒くしていたわけですよ。その一方でこういうときにお付き合いしちゃうのが新潟だからなぁ、なんて危惧も抱いていたんですが。

…当たらんでええっちゅうねん。まー、だって新潟だものってか。

山形は強くは無いけど、素晴らしい粘りのあるチームだった。一方うちのチームはいつも通りでした(ポジティブな面でも、ネガティブな面でも)。

…そりゃあね、だって新潟だもの。。

川崎戦でジウトンが叩かれていたけど、なんということはない。ジウトンだけの問題ではなかったって事だ。

…まーあれだ、だって新潟だもの。。。

あと1点が取れればって場面で得点が奪えずに、最終盤に追いつかれるっていう試合がホームで5回目(ホーム4勝5分1敗、勝利した4試合でも、内2試合で後半ロスタイムに失点)。

…もう勘弁してください。。でも、だって新潟……。

それにしてもだ。ホームゲームで毎回負けたわけではないのに、負けたときと同等かそれ以上の喪失感を味わわされるのと、相手の選手・サポーターの、勝ったわけでもないのにまるで勝ったときのように喜びを爆発させるのを見せ付けられるのにはほんと疲れましたわ。

ここで少し、雰囲気変えます。本当は回を分けたほうが良いのだろうけど、めんどうなんでこのまま続けますね。

ここまでの試合で鈴木監督としては、

  • 2点目を取って勝負を決める。
  • ポゼッションを高め、守備の負担を軽減する。

この2つを勝負のポイントと考えているんじゃないかと思います。なんで、この試合1試合だけを切り取って、チームとしての失敗をどうこう言うつもりは無いよ。ただね、後半25分くらいから両サイドバックの足が完全に止まってたでしょ。うっちーが最後は守備で全力疾走できなくなってたし、新潟ボールのときにゴートクが永田さんに「上がれ」みたいなジェスチャーされてた場面があったけど、結局上がれなかったもんな。そりゃあ、サイドからやられるって。相手は入ったばかりで元気いっぱいなんだぜ。

このとき山形は交代枠を使い切っていたが、新潟の交代選手は最前線のヨンチョルのみ。ここで何が言いたいかというと、スタミナで相手より大きく劣る選手がピッチに何人もいたら、上記2点のどちらも難しいだろうって事。

選手は足が止まるくらいまで走り続け、精一杯プレーした結果だから、それを責めることは俺には出来ないんすよ。でもね、8月中には中2日で試合が続く日程が組まれてるわけ。日程はこれからもっとつらくなる。

たとえばの話ね、山形戦を1-0のまま逃げ切れたとする。でも、そこに勝点3以外の意味ってあるのかな?と思ったりするのよ。この暑い時期に選手交代無しに戦い続けたら、確実に選手は磨り減っていくよね。溜まった疲労が次節に影響するんじゃないかって。そしてその繰り返しで、主力選手には疲労が蓄積する一方になるのではと。

右は内田とゴートク。左はひろしとジウトンをローテーションで使っていくことも今後必要だと思うんですわ(こうなってくると左右どちらも出来る松尾の復帰が待ち遠しいな)。

戦術や試合運びだけでは乗り越えられない、絶対的な疲労が溜まる時期だからさ。ちょっと考えませんか、監督?

コメント
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