メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

大持山・武甲山(横瀬駅➡浦山口駅)

2017-02-19 21:57:14 | 山行
今日は通算3度目となる武甲山へ。
本当は奥多摩の三頭山を考えていたんだけど、昨夜雨が降っていたから山では雪か、と。
それで何度か登山経験のある武甲山へ急遽行先を変更しました。

スタートは西武秩父線の横瀬駅、登山口まで6kmくらい車道歩きでスタート。

天気はこの通り快晴です。

武甲山は3度目だけど、今回は初めて妻坂峠経由のルートを歩きます。
つまり妻坂峠➡大持山➡小持山と回って武甲山に至ると。


妻坂峠に到着、右に行けば大持山、左へ行けば武川岳です。
一見穏やかそうに見える写真ですが、実は強風が吹き荒れています。峠前後は風が酷く、完全に冬山状態(まー、冬なんですけど)。
来る日を間違えたかと思いましたね。。。


相変わらず天気はいいっす。
寒いし、風の強い場所では先行者の足跡も消えてるけど。


妻坂峠から急な斜面もありつつ、大持山到着(標高1294m)。
このあたりから武甲山も良く見えるようになってきます。
ここから先は以前に歩いたことのあるコースですね。


大持山から小持山まではたいした距離ではありません。が、こんなに岩場あったっけ?
少しはあったことは覚えているけど、前にここを歩いたのはずいぶん前なんで全然覚えてないのよ。


途中の展望地から。どこか分からないけど遠くの真っ白な山がのぞいています。


あそこが小持山山頂ですね。
ここまでは先行者が付けていないのもあって、持ってきたアイゼンをつけていなかったんですが、
ここから武甲山まで200m下って200m登り返さなければならないので6本爪の軽アイゼンを装着します。

するとアイゼン効果絶大。これまで登りも下りも滑らないように気をつけて歩いていたのが、今はサクサク進めます。
実際この日は凍った地面の上に新雪が降り積もった状態なのでアイゼン無しではかなり滑りますよ…。


小持山の先で武士平方面の分岐。前に歩いたときはここから下山したんだけど、なかなか不明瞭な道でしたな…。

武甲山までは登り返しがつらいけど、道自体はしっかりしているんで特に問題もなく…

山頂到着!…三角点がなんかおかしくね?1336-41+9で1304mってこと?何度も三角点が移動しているのかな?


横瀬駅。あそこから歩いてきました。


秩父市街とか、浅間山とか、両神山とか。
武甲山は3度目ですが、今日はこれまでで一番展望が利いています。
さて、あとは帰るだけ。裏参道(?)を通って浦山口駅へ向かいますぞ。
ちなみに、このころになると風はすっかり止んでいました。


さくっと林道との出会いに到着。
ここを流れるのは小さい滝もある橋立川、泥だらけのアイゼンを洗えるのは助かります。
あとは林道を小一時間歩けば駅ですよ。


滝つぼの水がきれいですなー。


そして後光の射す秩父鉄道・浦山口駅へ到着~。
今日歩いたコースは平面で約18kmの移動、所要時間は7時間半程でした。
大持山あたりは足跡も少なかったけど、武甲山はさすがに多くの人が登っていましたね。
さて、つぎはどこ行こう?

コメント
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