メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

山の日に富士山

2017-08-12 11:23:52 | 山行
別に狙ってやった訳ではないけど8月11日、山の日に富士山へ登ってきました。
富士山のイメージって人が多くて登山道が渋滞しているというものだったので、これまで登りたいと思わなかったんですが、
ちょっと高い山に行きたいけど、遠くには行きたくないってとこで富士山を選びました。

まずは富士吉田で前泊、当日は富士急行線・富士山駅から始発の富士スバルライン五合目行きバスに乗ります。


到着したスバルライン五合目は薄いガスの中。この日の天気予報(曇り時々雨)を考えたらいい天気です。
ここで標高2305m、登山口で¥1,000の協力金を支払い、8:00ちょうどにスタートです。


六合目の天気は晴れたり曇ったりで、たまに上の方まで見通せます。
この時間は登る人よりも下りてくる人の方が多いかな、ご来光は見れたのでしょうかね。


花はほとんどありません。まあ、草木のほとんど生えない富士山ですからね。


ここは七合目のちょっと下あたりだったかな。富士山で何が怖いって、高山病にかかることです。
無理せずゆっくりと歩くことを心掛けましたよ。


八合目へ到着。このあたりでは完全に雲の上に出ているのでいい天気です。
下を見れば一面の雲海、富士山以外は天気が悪いということでしょうな。
天気は期待していなかったのでこれは嬉しい誤算。なんだが、どうせ雲の中を歩くから紫外線対策不要と思って
日焼け止めとか持って行かなかったけど、それだけが誤算だった(標高の高い富士山は紫外線もほかの山より強いのですよ)。


草一つない富士山の山肌。斜度は40°くらいありそう。


九合目を過ぎるといよいよ山頂が見えてきました。
流石に疲れがあるのでこまめに休みながら歩いています。


山頂の久須志神社へ到着。
吉田口五合目から4時間半でした(CT6:10)。ゆっくり歩いた割にはいいタイムかな、と。
いい天気ですし、到着時間も想定よりもだいぶ早かったのでお鉢巡りをしていきましょうか。


噴火口の奥のピークが日本最高地点である剣ヶ峰。


その前に浅間大社奥宮に参拝していきますか。


あと、雲海とか。


剣ヶ峰(標高3776m)へ到着です。ほかの人が写りこまないようにするのがなかなか大変で…。
剣ヶ峰はなんかの観測施設が幅を利かせているんで、人が入れる範囲は狭かったです。


噴煙か?(いいえ、ただの雲です。。。)


噴火口を別の角度から。

お鉢巡りに要した時間は1時間半くらいでした。
さて、遅くならないうちに帰りますかー。

下山にはブルドーザー道を使います。段差がないのですげー楽ちん。


まだまだ登ってくる人がいますねー。


何となくブロッケンが見られそうな気がしたんですが、、、ブロッケンが現れるにはこの場所だと太陽高度が高すぎるかな。

下りは快調に進んで山頂から五合目まで2時間かからず16:00前に到着しました。(CT4:05)
この時間でも続々と登っていく人がいるとか、普通の山とは違うとはいえちょっと異様な光景ですな。

歩行時間はトータルで8時間弱、お鉢巡りを含まないCTが10:15だったので、帰りは薄暗くなる時間も予想していましたが、
かなり早く帰ってくることができましたね。
痛いところもないし、無事に日本最高峰・富士山へ行ってくることができました。
コメント
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