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アルビとメタルと時々山

本当の大ニュース

2019-04-15 21:18:26 | アルビレックス新潟
4月14日午前(だったと思う)、片渕監督の解任と後任監督に吉永さんが就くことが
発表されました。
本当の大ニュースってのはアルビBBの優勝じゃなくてこっちですね。

片渕さんには自分もそうだけど感謝しているサポーターは多いと思います。
それだけに開幕9試合が終わった段階での解任は非情ととらえる人も多いんじゃないでしょうか。

自分は、、、驚いたけど必要な人事だったと思っています。
山形との試合を見ながら、このままだと監督交代はあるなとぼんやり思っていました。
まあ、このタイミングとは思いませんでしたが。

開幕からなかなか主導権を握って進められる試合が少なく、特にここ数試合、とりわけ山形戦は
相手にやりたいようにやられた(それだけによく引き分けてくれたともいえるんだけど…)。
相手からすると新潟DFがボール持ったらある程度パスコースを限定しさえすればロングボールを蹴るだけになるから
対応は楽ですよね。広島のパトリックとかいればそれでも相手にとっては脅威だろうけど、
この試合では貴章も欠いていたわけで。
無造作に蹴られたロングボールが簡単に跳ね返される、誰も触れずにゴールラインを割る、
そんな場面が繰り返されるのを見れば、今後も厳しい状態が続くことは想像できますから。

是永社長は傷が小さいうちに何とかしたかったんでしょう。
そして吉永新監督を今年連れてきていたのは、こうなることも想定してのことだと思いますし、
何ならシーズン初めから吉永監督でもよかったんだろうけどそうしなかったのは片渕さんのこれまでの働きに
敬意を表していたからと思います。
片渕さんには休養した後でまたチームに戻ってほしいと打診していることからも、
ただ非情な人事を行ったというわけではないことは伝わります。

とは言え監督を変えたから良くなると約束されているわけではなく、さらに状態が悪化する可能性だって
ある訳で、是永社長にとっても背水の人事と思います。

まあ、こちらはチームが良くなることを信じて応援するだけです。
次節の東京ヴェルディは付け焼刃の戦術で勝たせてくれるような簡単な相手じゃないですし、
そのあとは無敗で首位(!)の水戸ちゃんが相手です。
(水戸ちゃんなんて言ったらもう怒られるね、「水戸さまに新潟の相手をしていただける」くらいがちょうどいいね)
しかもアウェイばっかり(ホーム戦少なすぎね?)、早くも正念場です。

片渕監督にはいつもいつも最低の状態のチームばかり率いていただいて感謝ばかりです、
そして吉永新監督、シンガポール3冠のチームを作り上げた人です。
シンガポールとJリーグでは全然違うと思いますが、期待しています。
コメント
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