7月2日から1泊で石川県の白山に行ってきました。
この時期は松任駅から登山口の別当出合まで1日1往復だけバスが出ています。
(7月半ばになると松任からの便も増えるし、金沢駅からのバスも出るようになります)
約2時間バスに揺られて別当出合に到着。
鳥居をくぐって吊り橋を渡ればそこはすでに霊峰白山の山域です。
別当出合からは観光新道と砂防新道の2ルートがありますが、登りは最短コースの砂防新道を歩きます。
滝と砂防工事に使う資材運搬用?の索道が見えています。
あれがロープウェーだったら楽ちんなのに。
しかし今年はあちぃーですね。
向かいの尾根上には最初に分岐した観光新道が通っています。
あんな日差しを避けるところがない道歩いたら熱中症になってしまうよ。。。
ハクサンチドリの花が咲く直前?
と思ったけどハクサンチドリとは葉が違うかな。
甚之助避難小屋へ到着。
ここは飲み水も確保できるしトイレもある、休憩するのに最適ですね。
ここから見えるのは別山の山並。
キヌガサソウとかシナノキンバイとかキンポウゲの花畑とか。
黄色の花だと他にミヤマダイコンソウ、雪が溶けたばかりの場所だとリュウキンカもたくさん咲いていましたね。
先に進んでここは十二曲りの急登。
上から見下ろすとくねくね。急登ではあるけど道は整備されていて段差は小さく歩きやすいです。
十二曲りを登り切ると弥陀ヶ原に到着。
ここでようやく白山本峰を拝むことができます。
室堂までももう一息ですぜ。
弥陀ヶ原から地味につらい坂を上って室堂到着。
でかい山荘です、今日はここで一泊よ。
ちなみにテント場はありません、テン泊の人は南竜へどうぞ。
白山奥宮もここにあります。
さ、受付をして身軽になったら山頂へ行きますぞ。
この周辺はクロユリがたくさん咲いていました。
クロユリは石川県の県花だとか。
白山への登りの途中、周囲にはこの時期まだまだ大きな雪渓がたくさんあります。
白山最高峰、御前峰到着~。標高は2702m、西日本最高峰と言われることもあるらしい(白山は東日本じゃね?)。
たしかに登山者は関西弁ばかり聞こえたので西日本の人が多いのは確かだろうけど。。。
夏っぽい空と山頂の奥宮。
周辺には剣ヶ峰(右)と大汝峰(左)があります。
ちょっと雲が多くなってきましたが、お池めぐりコースを通って室堂へ戻ります。
言葉はいらんかな。
残雪の残る火口湖ってきれいな色になるよね。
さ、お池めぐりコースも堪能したことだし室堂に戻って寝ますかー。
ここから7月3日。
御前峰は見えているけど、雨降っているんですわ。これはどうするかね。
とりあえず南竜山荘まで行ってみますか。
本当は正面に見えている別山に行きたかったんだけど。。。
ちなみに今歩いているルートにはかなり大きく急な雪渓があります、下りなら絶対にチェーンスパイクか軽アイゼンくらいないと危ないっす。
南竜山荘まで来たんだけどね、天気は下り坂だし、なによりブヨを中心とした虫に大量に付きまとわれてもう別山に登る気力がないんですよね。。。
っつー訳で下山します!でも砂防新道は登りで歩いたから尾根上の観光新道を歩きましょう。
ここにきてハクサンコザクラ発見。
この花もたくさん咲いているんだけど名前分らんのよね。
さて、観光新道を下るには砂防新道に合流してからまた十二曲りを登り返す必要がありますぞ。
だいたい250mくらい登り返して観光新道へ。
こちらは尾根上のコースなので期待通り花がたくさん咲いていました。
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、他にはヨツバシオガマ、コバイケイソウ、ちょっとだけハクサンチドリやハクサンイチゲも。
下に小さく見えている避難小屋で休憩してから下山します。
それにしても虫が多い。。。
休憩後は止んでいた雨も再び降り出したので急いで別当出合へ下山。
観光新道は名前は楽そうなくせに急だし、久しぶりに歩いたのでだいぶ疲れましたね。。。
白山はその名を冠する花が多いので、前から一度は来てみたかった山です。
時期的な問題なのか、ハクサンと名の付く花は多くは見れなかったですが白山は堪能しました。
でも別山は行けなかったし、懐の深い山ですからね。いつかまた来てみたいかも。
まあそれにしてもブヨの多さよ。
顔や首筋、腕など最低でも10か所以上喰われて赤くなっています。。。
この時期に登る方は虫対策が絶対に必要だと言っておきます!
ちなみにほとんどの写真はデジカメで撮影。一部の写真はiPhoneで撮ったもの。
ブログにUPした時点で圧縮しているから画質の差は分かりづらいけど、オリジナルだとiPhoneの方が圧倒的に画質いいのよね。
デジカメも買い替えるかなぁ。。。
この時期は松任駅から登山口の別当出合まで1日1往復だけバスが出ています。
(7月半ばになると松任からの便も増えるし、金沢駅からのバスも出るようになります)
約2時間バスに揺られて別当出合に到着。
鳥居をくぐって吊り橋を渡ればそこはすでに霊峰白山の山域です。
別当出合からは観光新道と砂防新道の2ルートがありますが、登りは最短コースの砂防新道を歩きます。
滝と砂防工事に使う資材運搬用?の索道が見えています。
あれがロープウェーだったら楽ちんなのに。
しかし今年はあちぃーですね。
向かいの尾根上には最初に分岐した観光新道が通っています。
あんな日差しを避けるところがない道歩いたら熱中症になってしまうよ。。。
ハクサンチドリの花が咲く直前?
と思ったけどハクサンチドリとは葉が違うかな。
甚之助避難小屋へ到着。
ここは飲み水も確保できるしトイレもある、休憩するのに最適ですね。
ここから見えるのは別山の山並。
キヌガサソウとかシナノキンバイとかキンポウゲの花畑とか。
黄色の花だと他にミヤマダイコンソウ、雪が溶けたばかりの場所だとリュウキンカもたくさん咲いていましたね。
先に進んでここは十二曲りの急登。
上から見下ろすとくねくね。急登ではあるけど道は整備されていて段差は小さく歩きやすいです。
十二曲りを登り切ると弥陀ヶ原に到着。
ここでようやく白山本峰を拝むことができます。
室堂までももう一息ですぜ。
弥陀ヶ原から地味につらい坂を上って室堂到着。
でかい山荘です、今日はここで一泊よ。
ちなみにテント場はありません、テン泊の人は南竜へどうぞ。
白山奥宮もここにあります。
さ、受付をして身軽になったら山頂へ行きますぞ。
この周辺はクロユリがたくさん咲いていました。
クロユリは石川県の県花だとか。
白山への登りの途中、周囲にはこの時期まだまだ大きな雪渓がたくさんあります。
白山最高峰、御前峰到着~。標高は2702m、西日本最高峰と言われることもあるらしい(白山は東日本じゃね?)。
たしかに登山者は関西弁ばかり聞こえたので西日本の人が多いのは確かだろうけど。。。
夏っぽい空と山頂の奥宮。
周辺には剣ヶ峰(右)と大汝峰(左)があります。
ちょっと雲が多くなってきましたが、お池めぐりコースを通って室堂へ戻ります。
言葉はいらんかな。
残雪の残る火口湖ってきれいな色になるよね。
さ、お池めぐりコースも堪能したことだし室堂に戻って寝ますかー。
ここから7月3日。
御前峰は見えているけど、雨降っているんですわ。これはどうするかね。
とりあえず南竜山荘まで行ってみますか。
本当は正面に見えている別山に行きたかったんだけど。。。
ちなみに今歩いているルートにはかなり大きく急な雪渓があります、下りなら絶対にチェーンスパイクか軽アイゼンくらいないと危ないっす。
南竜山荘まで来たんだけどね、天気は下り坂だし、なによりブヨを中心とした虫に大量に付きまとわれてもう別山に登る気力がないんですよね。。。
っつー訳で下山します!でも砂防新道は登りで歩いたから尾根上の観光新道を歩きましょう。
ここにきてハクサンコザクラ発見。
この花もたくさん咲いているんだけど名前分らんのよね。
さて、観光新道を下るには砂防新道に合流してからまた十二曲りを登り返す必要がありますぞ。
だいたい250mくらい登り返して観光新道へ。
こちらは尾根上のコースなので期待通り花がたくさん咲いていました。
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、他にはヨツバシオガマ、コバイケイソウ、ちょっとだけハクサンチドリやハクサンイチゲも。
下に小さく見えている避難小屋で休憩してから下山します。
それにしても虫が多い。。。
休憩後は止んでいた雨も再び降り出したので急いで別当出合へ下山。
観光新道は名前は楽そうなくせに急だし、久しぶりに歩いたのでだいぶ疲れましたね。。。
白山はその名を冠する花が多いので、前から一度は来てみたかった山です。
時期的な問題なのか、ハクサンと名の付く花は多くは見れなかったですが白山は堪能しました。
でも別山は行けなかったし、懐の深い山ですからね。いつかまた来てみたいかも。
まあそれにしてもブヨの多さよ。
顔や首筋、腕など最低でも10か所以上喰われて赤くなっています。。。
この時期に登る方は虫対策が絶対に必要だと言っておきます!
ちなみにほとんどの写真はデジカメで撮影。一部の写真はiPhoneで撮ったもの。
ブログにUPした時点で圧縮しているから画質の差は分かりづらいけど、オリジナルだとiPhoneの方が圧倒的に画質いいのよね。
デジカメも買い替えるかなぁ。。。