メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

大菩薩嶺から小菅へ

2023-10-08 21:08:43 | 山行
10/7は大菩薩嶺へ。
前に登ったのは2008年かな、15年振りだったらしい。

今回のスタートは大菩薩嶺への最短コースである上日川峠。
前回は裂石から丸川峠周りでしたからだいぶ楽なコースです。
3連休初日、この3連休で天気がいいのはこの日だけとあってかなり多くの人がいます。


上日川峠からの唐松尾根コースは最後だけちょっと急。
でも展望はいい。


スタートから1時間10分くらいで雷岩に到着。

雷岩から5分くらいで大菩薩嶺山頂(標高2056m)。

山頂標識の前には写真待ちの行列ができていたので自分はこの写真だけ撮ってすぐに退散。
山頂は木々に囲まれていて眺望ゼロですしね。

ここからはひとまず大菩薩峠へ向かいます。

久しぶりに来たけどいいところだよね、東京からも近いし人が多いのも納得。
峠に下りきる手前にいい場所があったので少し休憩。

甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・北岳かな。
南アルプスは一番南の方まで全部見えていました。

大菩薩峠まで下ったら、次は石丸峠を目指します。
 
さっきまでは大勢の登山者がいたけど、ここから先はだいぶ人が少なくなるね。

峠からの登りは急に雰囲気が変わって苔の世界に。


石丸峠は再び笹原の場所。
 
リンドウも。


このまま南に進むと前に歩いた小金沢連嶺の縦走路ですが、私はこちらの牛ノ寝通りへ。
山梨県小菅村の小菅の湯を目指します。

なんかいきなり道が細いんだが、歩く人はさらに減る模様。


人は少ないけど、道は緩やかに下っていて登り返しもほとんどないいい道でした。

ただ距離は長い、小菅の湯までは12kmくらいあるみたい。

本当は紅葉の時期に歩きたかったんだけどね、今日を逃すと次はいつ来れるか分からなかったからさ。

小さい秋なら見つけた。


小菅の湯方面へ向かう途中、ちょっとだけ寄り道して大マテイ山へ行ったけど展望は無し。
なんか蜂に絡まれたので写真も撮らずに退散。。。

さらに歩き続けて林業用の作業道にぶつかればゴールは近い。

ただこの作業道に登山道が分断されまくっていて、登山道を見つけるのが難しくなんのよ。

最後に急な坂を下ればゴールの小菅の湯間近。
小菅の湯はすぐ隣に道の駅も備える(たぶん)小菅村最大の観光スポット。
バスも中央線の大月駅、本数はごくわずかだけど上野原駅、そして青梅線奥多摩駅と3方向に出ています。
自分は奥多摩駅へ出て帰りました。

牛ノ寝通りは地図で見ていつか歩いてみたいと思っていた道でした。
人は少なく、すれ違った登山者は0だったのでおそらく登りよりも大菩薩嶺より下りに使う人が多いコースかと思います。
(追い抜いた人は6人くらいいた)
少し距離は長いですが、基本ずっと下りの道なので歩きやすいですね。
まあ疲れたけどさ。
コメント (2)
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