メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

編笠山と権現岳

2024-07-07 12:16:27 | 山行
7月5日から6日にかけて久々に山へ。
何か所か候補はあったけど、一番天気が良さそうだった八ヶ岳エリアの編笠山と権現岳に青年小屋泊で行ってきました。


スタートは観音平です。
ここには公共交通機関は通っていませんが、小淵沢駅から予約制のタクシー(一人¥1,500)で来れます。
ただ便は行きも帰りも1日1本(小淵沢駅発9:00と観音平発16:00)のみなので要注意。

標高は1560m、編笠山までは約1000mの登りですね。

1時間半くらい歩いて押手川というポイントへ到着。

ここで編笠山への道と、青年小屋への巻き道とに分岐します。
当然編笠山を目指しますが、ここからは急な登りとなりますぞ。

急なだけでなく、岩ゴロゴロなのが歩きづらさを加速。

でも振り返ると景色は最高!

南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳ですね。

樹林帯を抜ければ山頂はもうすぐそこ。

着いた~、編笠山(標高2523m)到着、最後はバテバテでしたぞ。

奥には阿弥陀岳、赤岳、そしてこの後向かう権現岳が迫力のある姿を見せてくれます。
少し休憩したら青年小屋へ向けて出発します。

編笠山から20分ほどで青年小屋到着。

小型のリュックに切り替えて今度は権現岳へ向かいます。

右の奥が権現岳。

これは帰りに撮った写真だけど、ギボシというピーク通過時に鎖場あり、ざれた場所ありで少し険しい道となります。

権現小屋は休業中。

あと少し、あの岩が権現岳のピークです。


権現岳(標高2715m)到着~、いやー編笠山ですでにバテバテだったけど、権現岳はいっぱいいっぱいでしたぞ。

景色は文句なしですね!


花は多くは無いけどある程度咲いています。
  
ミヤマシオガマ、イワギキョウ、ハクサンイチゲなど咲いていました。

さ、あそこまで帰るぞー。



翌朝です、
6日朝はこんな感じだったので巻き道を使ってさっさと下山だな。


ちなみに巻き道も楽とは言えないコースでしたね。
ま、編笠山と青年小屋は標高差130mくらいしかないですし。

帰りは小淵沢駅まで歩くのです!

下から見上げると曇りには違いないけど、朝のガスは晴れたらしい。


小淵沢駅には9:50到着。直後にあずさがあったけど、それは見送って10:52発のあずさで帰りました。
小淵沢はまだ涼しかったけど立川で電車から降りたら暑さにめまいがしましたぞ~。

というわけで今夏最初の登山終了です、
次の予定は何も決めていないけど何か所か行きたい山はあるので行けるといいな。
コメント (2)
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