ボラボラ島・・真っ白い道に濃いグリーン・・
~1990年3月・ボラボラ島でのんびり~
ボラボラ島は島内を1周する道路があるので(約32㎞)、
サイクリングをする計画を立てていました。
島についたのは土曜日昼頃で、午後の半日は食料買出し&街散策。
宿はボラボラの中心街「ヴァイタペ」の北のはずれにあり、
週末はディスコ営業があるというので、
夜になってこっそり偵察に行ってみました。
お客さんはほとんどおらず、ミラーボールが寂しく回っているようでした。
宿のオーナーが「踊ろうよ」と誘ってくれましたが、
クミちゃんも私もちょっと疲れがたまっていて、
やんわりとご辞退申し上げました。
このあとになって、島のヤングマンたちが集ってきて、
音響ガンガンで、盛り上がっていたようです。
翌日・・・日曜日・・・はレンタサイクルはお休みでした!
日曜日が定休というのは海外ではグローバルスタンダードなのですね。
たまたまその日は天候がぐずついていて、
自転車を借りても気持ちよいサイクリングは望めなさそうでした。
そんなわけで、宿の敷地内の屋根のあるコテージで、
折り紙を折って、のんびり過ごしました。あと、洗濯も・・・。
午後からスコール覚悟で散歩に出かけると、
現地の子たちが興味深そうにニコニコ近づいてきて、少しの間一緒に散歩。
普通に裸足で歩いてました。かわいらしい子供たちでした。
その後、数日振りに日本人に遭遇・・・20名の集団です。
マラエという遺跡で、ガイドさんの説明を聞いているところでした。
20名さんの一人が近づいてきて、
「ガイドを日本語に訳してくれない?」とおっしゃるので、
難しいことはわからないけど・・・と、簡単な部分だけ通訳しました。
・・・主にクミちゃんがね・・・
20名さんは親戚ご一行だそうで、ブラジル・サンチアゴ(チリ)・
イースター島・タヒチ・・・と巡ってきたそうな・・・なんともリッチ
こうして、とってものんびりなボラボラ島の時間を過ごしました。
日本人はほとんど高級リゾートホテルとビーチで過ごしているのか、
街中で会うことはこれ以降ありませんでした。
ボラボラ島の水上バンガローなどは1泊5万円以上するみたいだったけれど、
新婚旅行なら泊まるのでしょうね いいなぁ
我々の泊まっているディスコの裏手の宿は1泊2千円ちょっと。
海は見えないけれど、結構清潔だからよしとしようか。
日曜の夜は静かで、翌日のサイクリングに向けて、早く寝ました。
~続く~