いまどきの中学校の技術家庭では、
植木鉢に野菜を育てる・・・という項目があるのか、
夏休み前に中3の息子が学校から「なす」の鉢植えを持って帰ってきていた。
植木鉢で野菜を育てる・・・というのは、
すでに小学校低学年で行われており、
そのときにも観察日記やらを付けていたので、
「中3にもなって、何を今更・・・」という感は否めないのであるが、
とりあえず、夏休みの間に5個くらいは収穫できたので、
それはそれで、喜んでいただいた。
そろそろ、花も付けないし、終わりかしら・・・鉢植えだし、と思っていたら、
心の声を聞いたのか、花が咲き、
関東地方を襲った9月21日の台風のあと、
倒れた鉢を起こしてみると、実が付いた様子。
それから、数日後の写真。
もう片付けようと思っていた後の実りだったので、
かわいくもあり、ちょっとした罪悪感もあり。
暑い夏場であれば、数日もすれば大きくなる「なす」も、
10月ともなれば、ゆっくりと大きくなり、
先日、無事収穫いたしました。
「秋茄子は嫁に食わすな」と言われますが、率先して頂きました。
最後の一口は、今まで「なす」を放ったらかしだった末っ子息子へ。
末っ子はちゃっかりしておる。