杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

家具職人さんにお願い!

2009-08-13 10:19:13 | 社会・経済

 我が家は、国道1号線静清バイパス唐瀬インターの近くにあり、ベランダからバイパスの車の流れが見えます。13日10時現在、上下線ともいつもの休日ぐらいの量で、際立った渋滞はないみたいです。 

 

 今週末は、お天気をみて県内の巨木や史跡ポイントを取材して回る予定にしていましたが、車の移動は時間が読めないことから、部屋でおとなしく原稿執筆に専念することに。先日の城ヶ崎海岸ウォークと地震の後片付けで、ふだん使わない全身の筋肉を酷使したせいか、歩くのにロボコップ状態です(笑)。震度1ぐらいの余震でも、中古マンション3階の我が家ではハッキリ体感できるので、ビビりっぱなし。

 

 

 そういえば、静岡市内でマンション独り暮らしの40代の女性が、地震の後、本に埋まって窒息死しているのが見つかったんですよね。「マユミちゃんかと思ってビビったけど、ブログを見て安心した」と数人から言われました(笑)。あれ、他人事じゃなくて、寝苦しい夜はクーラーのあるリビングのソファ(ブログの写真に載せた倒れた本棚の下)で寝るので、マジでやばかったです。

 

 賃貸マンションで壁に勝手に機具を埋め込むことができないため、とりあえず本棚にひもをかけて本が落ちてこないようにする応急措置をとりました。テレビのローカルニュースで、磯自慢酒造の寺岡さんや花の舞酒造の土田さんが、酒の貯蔵庫ではピー箱(ストックケース)にひも1本くくっておいただけで、酒瓶は1本も割れなかったと話していたのを参考にさせてもらいました。本棚とピー箱じゃ構造が違いますが、気持ちの問題ですから・・・。

 

 そもそも、静岡県は家具の産地なので、家具メーカーのみなさん、本が落ちにくく、なおかつ取り出しやすい本棚を作ってほしい。私にとっては死活問題です。いつもブログを読んでくださっている家具職人のNさん、Hさん、よろしくお願いします!