杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

藤枝駅前DE吟醸王国出張ブース(その1)

2010-09-27 11:40:47 | 吟醸王国しずおか

 先週お知らせしたとおり、25日(土)は11時から15時まで、藤枝駅北復活フェスタ(商店街イベント)で、藤枝DEはしご酒PRの無料試飲と、吟醸王国しずおか映像製作委員会募金&お宝ノミの市を開催しました。
 猛暑も去り、秋晴れicon01&本来の初秋らしい気温のもと、はしご酒主宰の山口さん(湧登オーナー)と街角の一角で地酒パワーをムンムン振りまいてまいりましたface25 










 月末の週末、お天気も良く、みなさん職場や家庭でもろもろ用事があったと思いますが、島田市から日比野哲さん(大村屋酒造場)、はしご酒ボランティアスタッフで地元藤枝をこよなく愛する大石人士さん(静岡経済研究所)が駆けつけてくださって、最初から最後までブースをお手伝いくださいました。今回は急な話でサポートスタッフが見つからず、孤軍奮闘していたので、ホントにありがたかったですface19 ちんどん屋さんも目の前で楽しいパフォーマンスを披露してくれて、自分もお祭りに参加してる気分でしたicon14
 

 そうそう、私も山口さんも、地元の人間だと思われて、通りすがりの人に道案内など聞かれて困っちゃいました。「我々、静岡なんです~」と応える時、ちょびっとバツが悪かった…(苦笑)。藤枝の酒造・酒販関係の人が一人でも来てくれるとよかったんですけど、部外者が勝手なことをやってるって快く思われていないのかなぁ…。

 

 

 

 

 昼間は試飲ブースと一緒、ということで、おつまみものを並べました。吟醸王国会員で、先ごろSBS静岡そこ知りでも紹介された藤枝岡部の『蕎麦庵まえ田』さんが、この日のために作ってくれたそばチップス&そばマドレーヌ。とくに塩ガーリック風味のそばチップスは、子どもや女性にも大好評icon22

 

 

 静岡の酒問屋・塚本商店さんは、藤枝市の友好都市である石川県松任市の銘醸『天狗舞』蔵元が作った激辛調味料『剣崎なんば』を提供してくれました。天狗舞の吟醸酒粕で仕込んだ焼酎に、国産の希少唐辛子「剣崎なんば」を漬け込んだもので、あまりにも辛すぎて(飲めないから)酒類にはならず、調味料として今夏発売し、話題になったそうです。

 

 

 

 浜松の酒販店・旭屋酒店さんは、静岡県西部地区特産の野菜&フルーツを使った『遠州ベジタブルソース』を提供してくれました。県西部地区の酒販店が中心となって活動する遠州夢倶楽部が開発したオリジナル商品。オムライス、ハンバーグ、ピザ、ホットドッグ、サラダ、パスタ、サンドイッチ、フライなど洋食全般に何にでも使える栄養満点の万能ソースですicon28

 

 

 静岡の食品販売会社・梅辰さんは、ご存知元祖『梅にんにく』と、上品なみそ風味の『京みそにんにく』をご提供。におわない&ごはんのお供にもなると、商店街のおかみさんたちに好評でしたface05

 

 

 

 商店街サイドでご用意いただいたスペースが、試飲&ノミの市で机1台分しかなく、用意した蔵元グッズを並べることができなかったので、夕方からのはしご酒タイムでは、もう1台お借りしました。街頭での募金&販売活動ですから、本来ならば事前に主宰者側ときちんと打ち合わせをし、根回しをすべきところ、商店街振興会や山口さんのご配慮で、その場でこちらの要望を聞きいれていただきました。関係者のみなさまには本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 はしご酒タイムでのブースの様子はまた後で。