杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

『ふじのくに極みの食材調味料』発表会のお知らせ

2011-01-23 10:10:40 | 社会・経済

 真冬らしい寒~い日が続きます。ちょうど1週間前の16日(日)、取材で川根本町へ車で向かったら、山肌の茶畑が白いシートに覆われているように見えたので、寒さ対策なのかな~と思ったら、雪をかぶっていImgp3600 たと分かり、ビックリ! 

 島田の川根温泉の手前の時点で道沿いの家々の屋根には雪が残り、道路の路肩に雪掻きの跡が。所々凍結もしていて、ヤバイ、チェーンがないと通行止めか?と焦ったのですが、川根本町の奥へ進むにつれて雪がなくなり、ホッとしました。平地に近いほうで降雪が多かったというのは、地形のせいでしょうかね? 

 

・・・いずれにしても、静岡県中部でチェーンの必要性を感じる寒さというのは、あまり記憶にありません。このまましばらく厳しい寒さが続くと、花粉が飛散する時期が遅れるそうですが、遅れた分、一度にドカッと飛ぶらしく、ただでさえ昨夏の猛暑の影響で飛散量が多いと言われるこの春、マジで覚悟しなければなりません。

 

 

 

 私は今週から台湾の凍頂烏龍茶を飲み始めました。『べにふうき』研Imgp0964 究の第一人者である山本万里さんから、既存のお茶の中で抗酸化物質メチル化カテキンが極めて高いと聞いて、昔から愛飲している、緑茶に近い香り高い烏龍茶です。

 一昨年、台湾旅行をしたときも買い物で一番長居をしたのがお茶専門店(写真)で、土産代で一番使ったのもお茶代でした!

 

 いつもは花粉症の症状が出始めてから、あわてて飲み始めるんですが、今年は早めに対策しとかないとね。

 

 

 

 

 花粉症に効果がありそうなお茶といえば、昨年から県商工連事業で新商品開発のお手伝いをしている菊川市のフンケン茶業さんが、杉Imgp2893 花粉そのものを混ぜたスゴ技の粉末茶を発売しています。母親がひどい花粉症だと話したら、さっそく見本を送ってくれて、今は母に飲ませています。

 

 

 ちなみにフンケン茶業さんは、粉末茶のスペシャリスト。お茶割り焼酎用の粉末茶(写真)等が評判ですが、今回、商工連のプロジェクト『しずおかうまいもの創生事業』で調味料開発に取り組む6事業者に名を連ね、粉末茶の料理だしを開発しました。

 

 

 昨年9月に東京ビッグサイトのグルメ&ダイニングスタイルショー2010秋で食味マーケティングを行い(こちらを参照を)、その後も改良を重ね、ネーミングやパッケージも決まり、いよいよ2011年2月1日~4日からのグルメ&ダイニングスタイルショー2011春でお披露目となります。

 私は最終日4日にブースでマーケティングのお手伝いをしますので、よかったら遊びにいらしてくださいね!

 

 

 フンケン茶業さんの緑茶粉末料理だしをはじめ、わさび、うなぎ、桜えびを、各産地の6人の食の匠たちがユニークな調味料にアレンジし、まったく新たに創り出した調味料。シリーズ名は『ふじのくに極みの食材調味料』と命名させていただきました。

 

 

 県内でも2月15日(火)にJR静岡駅南口の東海軒会館にて、マスコミ・バイヤー向けの発表会を行います。プロジェクトメンバーの一人『ビオファームまつき』の松木一浩さんが、各調味料を使ったオリジナルレシピも披露してくださいます。フンケン茶業の粉末緑茶だしを使ったお茶漬けが、まぁ~美味いのなんのって! 呑んだ後の〆の茶漬けに最高です!

 当日、お茶漬けが試食できるかどうかはわかりませんが、流通&メディア関係者のみなさま、ぜひいらしてくださいね!

 

 

 

平成22年度地域資源∞全国展開支援事業『ふじのくに極みの食材調味料』県内発表会

日時 2011年2月15日(火) 13時30分~15時

場所 東海軒会館6階(静岡市駿河区南町9‐1)

内容 ①新商品と開発企業の紹介、②新商品を使った料理の試食、③商談の実施

問合せ 静岡県商工会連合会事業振興課(担当/吉田、設楽、望月)

 TEL 054-255-9811  FAX 054-255-6060

  E-mail   j-sinkoh@mail.ssr.or.jp