杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

伊豆稲取の温泉&つるし雛

2011-01-24 21:42:40 | 地酒

 伊豆稲取で20日(木)から『雛のつるし飾りまつり』が始まりました。2月5日(土)からは『河津桜まつり』も始まります。まだまだ厳しい寒さは続きますが、東伊豆では一足先に早春気分を満喫できますね。

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 時々、大人の日帰り電車旅の記事を書かせてもらっている東京新聞購読者向けタブロイド新聞『暮らすめいと』。今月発行された2011年2月号で、伊豆稲取の温泉&歴史散策を紹介しました。

 

 

 

 

 取材は実は昨年11月。こちらのページでちょこちょこっと紹介済みです。11月の取材ですから、桜はもちろん、雛のつるし飾りも、『雛の館』Photo というテーマ館でしか見られませんでしたが、今行けば、稲取のほとんどの飲食店や土産物店で、その店オリジナルのつるし雛が楽しめると思います。

 

 

 文中で紹介した温泉は、稲取温泉が昭和29年に初めて湧出した場所に立つ『稲取東海ホテル湯苑』。14時から24時まで日帰り入浴もできます(大人1000円、タオル付き1300円)。取材した時、瀧社長のご厚意で入浴体験させてもらいましたが、海岸の絶景を眺めながらのPhoto_2 露天風呂は実に爽快でした(写真はホテルからお借りしました)。

 

 

 入浴施設では浴槽はもちろん、女性の場合は脱衣所や洗面フロアがゆったり利用しやすいかも気になるんですが、リニューアルしたばかりでとっても快適。

 

 

 ・・・たぶん、取材でなければ稲取へ日帰りで来て、いきなりここへは来なかったと思うし、日帰り入浴専門の施設ならフリーでも入りやすいけど、ホテル旅館だと入浴だけOKかどうか聞かないとわからないですよね。外観だけではお風呂の良しあしもわからないし・・・。その意味では本当にラッキーでした。ここの1000円はお得だと思います!

 

 

 この時期は魚も美味しいし、稲取にはそばの『誇宇耶』さん、地酒専Photo_3 門店『むらため』さん、居酒屋『笑の家』さんなど静岡酒が充実しているお店もあり、真冬の伊豆の行楽にはイチオシの場所! ぜひ足をお運びくださいまし