杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

アメリカ西部モーターハウス旅行2~グランドキャニオン

2012-08-23 08:45:24 | 旅行記

 8月6日(月)、ラスベガスのRVパークを出発し、ルート15号を北東にとり、途中からユタ州→アリゾナ州と入って南東へ。途中のルートはこんなDsc00704感じ。・・・やっぱり日本の高速道路とは景色が違う~!

 

 

 

 

 

 

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 途中、カイバブ族のリザベーション(居住地)にある休憩ポイントで妹夫婦の愛犬(柴犬)のカイちゃんを散歩させました。展望台にちょこんと立つカイちゃん、銅像みたい!

 

 

 

 

 ラスベガスから232マイル(約370㎞)、4時間ほどで、ジェイコブレイクにあるRVパーク「Kaibab came RVillege」に到Imgp0320
着。涼しい木立の中にあるとてもきれいなRVパークです。

 

 

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 ちなみにこれが妹夫婦のモーターハウス。キッチン、リビング、ベッドルーム、シャワー、トイレ、洗濯機完備で、電気&水道&下水にコネクションできるRVパークに駐留しておけば、まんま、生活できます。

 妹の夫ショーンがImgp0317運転&メンテナンスを完璧にこなします。彼は元エアフォース(米空軍)の技術者なので、どんな車輛もお手の物です。

 

 

 

 

 

 

 麻酔看護師の妹の勤務が、半月無休で働いて半月まるまる休みというシフトだそうで、勤務中は病院の職員住宅に住み、半月休みの間はカイちゃん&3匹のネコたちとモーターハウスで旅行するというライフスタイル。ペットと一緒に旅行するためにモーターハウスを購入したんだとか。日本人の余暇の考え方&過ごし方とはスケールが違います・・・。

 

 

 

 

 

 翌7日、PVパークから1時間弱のドライブで、グランドキャニオン国立公園・ノースリム(北崖)に向かいました。グランドキャニオンにはノースリム(北崖)とサウスリム(南崖)という2つの鑑賞ポイントがあって、一般的にはサウスリムのほうが空港やレジャー施設も充実していてメジャーなようですが、ノースリムは5~10月の限定入山でサウスリムほど混んでいないとのこと。

 

 

 でも初めて来た人間にとっては、どっちでもいいんですね・・・もう、とにかく、視界に飛び込んできたこの風景、テレビの世界遺産番組の画面じゃなくってホンモノが眼の前に広がっていることが、瞬時には信じられませんでした。

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 とにもかくにも、一眼レフで撮らなきゃ!と思ってカメラを取りだしたら、ガーン!!カメラ電池をモーターハウスの充電器に付けっぱなしで忘れてきちゃいました~。

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 気を取り直し、ポケットに携帯していたコンパクトカメラで撮ることに。ショーンが喜久醉の一升瓶をバックパックで運んでくれて、ノリノリであちこちに置いて撮ってくれました(笑)。

 

 

 

 

 

 

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 このポーズが撮りたくて一升瓶をスーツケースにしのばせて、はるばる運んで来たのです。この背景だったら大吟醸の四合瓶じゃなくて、普通酒の一升瓶ですよね。フェイスブックに一足先にUPしたら、友達に大ウケでした!!

 

 

 

 

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 断崖絶壁のビューポイントへは、こんな木立を歩きます。厳しい自然環境の中でも植物がしっかり根を張っていることに今さらながら感動させられます。

 

 

 

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 私は実は高所恐怖症なので、こういうところでポージングしようとはとてもとても思いませんが、妹と平野さんはノリノリです。

 

 

 

 

 

 

 

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 ノースリムに1軒だけあるビジターセンター&ホテルでランチ。高級な雰囲気ですが、メニューはリーズナブルなサンImgp0394ドイッチや地ビールが中心です。スイートポテト(さつまいも)のスティックフライがビールにピッタリ!!

 

 

 

 

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 ホテル裏のビューポイントには、日本語の表示もありました。「先細りの展望」だって・・・。もうちょっと景気のいい言葉にしてほしいですよね(苦笑)。

 

 

 

 

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 そうこうしているうちに、遠くの空からゴロゴロと雷の音が・・・。雲の様子も怪しくなってきました。

 最後に4人で喜久醉ショット。他の観光客からは、完全に変な東洋人だと見られていたでしょう(笑)。