かねてよりお知らせしたとおり、静岡新聞の総合情報サイトアットエスの連載コーナー『静岡の地酒が飲める店』、本日5月11日よりリスタートいたしました。
再開第1弾は、このところ吟醸王国しずおか映像製作委員会でもお世話になっている静岡市呉服町の『MANDO』です。3月にオープンしたばかりですが、私の周りの酒呑みにはすっかり馴染みの店。とはいえ、私が原稿を送るまで情報通のアットエス編集部のスタッフでも知らなかったみたいで、酒呑み以外に知らしめる価値は大いにアリ!と実感した次第です。
同コーナーでは、静岡県内の飲食店(ジャンルは問わず)で静岡の地酒が飲める店を月2軒ペースで紹介していきます。基本的に、静岡の酒を、ただメニューに書いて置くだけでなく、店主が愛情を持ってきちんと語ってくれる店を発掘していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
先日も、酒の会でご一緒した白隠正宗の高嶋さんから「あのコーナーを頼りにしてますから」と嬉しいエールをもらいました。蔵元さんも楽しみに読んでくれているなんてウレシイ限り! 高嶋さんご推薦の沼津・三島近辺のお店も、今後続々と紹介していきます。自薦他薦、大歓迎です。みなさまからの情報もお待ちしています!
お知らせがもう一つ。毎年5月GW明けに恒例となった、松坂屋静岡店での『松井妙子染色画展』が、明日12日(水)から18日(火)まで開催されます。こ のところ、当ブログに松井先生のお名前で検索される方が増えているので、個展情報を楽しみに待っておられる方がいるんだなぁ~と、私もファンの端くれとして嬉しく思います。
過去ブログでも紹介のとおり、松井先生の個展は、初日の開店前から、お正月の福袋待ちの行列みたいに並んで待つ人がいて、開店と同時に会場の6階美術画廊まで猛ダッシュしなければ、お目当ての作品は買えません。毎年悔しい思いをした人が翌年こそは、と満を持して待機しますので、心してお越しください(苦笑)。
自分が好きでただ一生懸命に追いかけているものが、他の誰かから期待されていると知った時の喜びややりがい・・・松井先生も、“初日猛ダッシュ”のお客様を迎えるたびに実感されていると思います。松井ファンのお客様から、松井作品を手にすることは自分へのご褒美だと聞いたことがあります。そんな存在になれるなんて作家冥利に尽きるお話ですね!
私も、はるかレベルは下ですが、マユミさんの地酒情報は頼りになる、楽しみにしている、と言われ続けるよう、心新たに頑張りたいと思っています。アットエス『静岡の酒が飲める店』、どうぞごひいきに!