金曜朝、のどが異常に痛いと思いつつ、それでも仕事に穴を開けるわけにはいかず、とにかくいつもどおりに出勤することにした。
ついたとたん、これはやはり無理だと思い帰ることを決意したが、とりあえず管理職が来るまで待とうと思っていた。
ますますテンションがおかしくなってくるころ、僕の課の上司が「言っておくから早く帰れ」とおっしゃったので、そそくさと帰ることにした。
が、おそらく今思えばこれが悪かったのだろう。
会社から僕の家まで帰る道は通勤ラッシュで混みまくりだった。
そう、僕は混むのが嫌だからいつも早めに会社に着くようにしていたのだ。
まさかこんな事になるなんて。
体が寒い。のどがいたい。体中が痛い。吐き気までする。
まさかの満員電車リバースでテロリスト呼ばわりされるのか、と社会的地位やそのほかすべてをなげうって一瞬の快楽に浸るのか迷ったが、そこは何とか自制した。
命からがら帰ってきたのはいいものの、家には誰もいない。
洗面器だけを用意して、途中で買ってきたポカリを横に置いてとりあえず寝ることに。
ここからが死ぬかと思った。
明らかに熱がひどく、これまで経験したことがない、そうあのノロウィルスも地獄だったけれども、それ以上の発熱が僕を襲った。
死ぬかと思った。
しかも、その日は母親(ええ、そうですいい年して同居ですけれど何か?)が会社の送別会とやらに出席するために夕方から何もできない父親一人。
ぐんぐん熱が上がっていたので病院に行くこともできない。
昼を過ぎて落ち着いてきたので、何とか体温計を図ったら、38.4の文字が。
おいおい、だったら今まで何度だったんだ。
夜、母親が帰ってきてうどんを作ってもらうが、リバース。
ゼリーだけ食べてパブロンを飲み、少しおさまったので、さらに寝た。
土曜の朝、なんとか落ち着いたので、会社に行こうかと思案する。
けれども、昨日の悪夢がよみがえる。
もし行って倒れたら…。
ちょっとしたサボり癖もでて、とりあえず休むことに決める。
そのとき、母親が言った一言。
「昨日の料理ひどかったわ。あんなん全部冷凍(食品)やん!」
おいおいおい! 息子見殺しにして食べに行った料理がひどかったなんて、息子の前で言う、あんたがひどいよ!!(マジ泣)
会社に連絡して、11時過ぎに念のため医者にかかることにした。
(まあ、言い訳程度に。どうせすぐ治るけれど、ね。偉いぞ俺)
すると、かかりつけの開業医に行くと、すぐに「インフルエンザの検査しますね」と言い出す。
鼻にこよりを突っ込まれ、「五分ほどで結果が出ますから、奥のベッドへどうぞ」という看護師はやんわりと病原菌(疑)をカーテンで閉じ込めた。
「この方が楽でしょう?」とかなんとか言いながら、疑われまくりで少し不快だった。
俺はインフルエンザなんてしゃれたものにはかからねぇぜ!
と五分後、「やっぱりでました、インフルエンザです」とあっさり看護師が告げる。
正直聞いた瞬間は、「よし、これで23日合法的に休めるぜ!」と思ったが、よくよく医者に聞いてみると愕然とした。
「今日から五日間は外出禁止です。仕事にもいっちゃだめです」
へ? 五日間も!!
それはまずい、僕にしかできない仕事が山盛りなのに、仕事に穴が開いてしまう…。
その後会計の時、誰も他に患者がいなかった。
「会計が済むまでこちらでお休みください。呼びに来ますから」と優しく声をかけてくれた看護師たちは、よってたかって僕を病原菌(確)扱いしていたのだろう…。
その後、会社に電話すると、「こっちは何とかするから休んどき!」と温かい言葉と同時に、「あ、結構休んでもどうにでもなるんだ」と少し寂しい気持ちが……。
話題のタミフルなるものを飲んで、数時間でまた高熱が出るというのを経験し、これはお年寄りがかかったら一大事やわ、と妙に納得した僕だった。
そして二錠目のタミフルでようやく落ち着いてきた。
今日朝、三乗目を飲んで、もうかなり良くなって、明日から会社に行きたいくらいだ。
けれども、だめみたいなので、ゆっくり休むことにしよう…。
みなさまも、インフルエンザとノロウィルスには絶対にならないようにしてください。
本当に大変です。
ついたとたん、これはやはり無理だと思い帰ることを決意したが、とりあえず管理職が来るまで待とうと思っていた。
ますますテンションがおかしくなってくるころ、僕の課の上司が「言っておくから早く帰れ」とおっしゃったので、そそくさと帰ることにした。
が、おそらく今思えばこれが悪かったのだろう。
会社から僕の家まで帰る道は通勤ラッシュで混みまくりだった。
そう、僕は混むのが嫌だからいつも早めに会社に着くようにしていたのだ。
まさかこんな事になるなんて。
体が寒い。のどがいたい。体中が痛い。吐き気までする。
まさかの満員電車リバースでテロリスト呼ばわりされるのか、と社会的地位やそのほかすべてをなげうって一瞬の快楽に浸るのか迷ったが、そこは何とか自制した。
命からがら帰ってきたのはいいものの、家には誰もいない。
洗面器だけを用意して、途中で買ってきたポカリを横に置いてとりあえず寝ることに。
ここからが死ぬかと思った。
明らかに熱がひどく、これまで経験したことがない、そうあのノロウィルスも地獄だったけれども、それ以上の発熱が僕を襲った。
死ぬかと思った。
しかも、その日は母親(ええ、そうですいい年して同居ですけれど何か?)が会社の送別会とやらに出席するために夕方から何もできない父親一人。
ぐんぐん熱が上がっていたので病院に行くこともできない。
昼を過ぎて落ち着いてきたので、何とか体温計を図ったら、38.4の文字が。
おいおい、だったら今まで何度だったんだ。
夜、母親が帰ってきてうどんを作ってもらうが、リバース。
ゼリーだけ食べてパブロンを飲み、少しおさまったので、さらに寝た。
土曜の朝、なんとか落ち着いたので、会社に行こうかと思案する。
けれども、昨日の悪夢がよみがえる。
もし行って倒れたら…。
ちょっとしたサボり癖もでて、とりあえず休むことに決める。
そのとき、母親が言った一言。
「昨日の料理ひどかったわ。あんなん全部冷凍(食品)やん!」
おいおいおい! 息子見殺しにして食べに行った料理がひどかったなんて、息子の前で言う、あんたがひどいよ!!(マジ泣)
会社に連絡して、11時過ぎに念のため医者にかかることにした。
(まあ、言い訳程度に。どうせすぐ治るけれど、ね。偉いぞ俺)
すると、かかりつけの開業医に行くと、すぐに「インフルエンザの検査しますね」と言い出す。
鼻にこよりを突っ込まれ、「五分ほどで結果が出ますから、奥のベッドへどうぞ」という看護師はやんわりと病原菌(疑)をカーテンで閉じ込めた。
「この方が楽でしょう?」とかなんとか言いながら、疑われまくりで少し不快だった。
俺はインフルエンザなんてしゃれたものにはかからねぇぜ!
と五分後、「やっぱりでました、インフルエンザです」とあっさり看護師が告げる。
正直聞いた瞬間は、「よし、これで23日合法的に休めるぜ!」と思ったが、よくよく医者に聞いてみると愕然とした。
「今日から五日間は外出禁止です。仕事にもいっちゃだめです」
へ? 五日間も!!
それはまずい、僕にしかできない仕事が山盛りなのに、仕事に穴が開いてしまう…。
その後会計の時、誰も他に患者がいなかった。
「会計が済むまでこちらでお休みください。呼びに来ますから」と優しく声をかけてくれた看護師たちは、よってたかって僕を病原菌(確)扱いしていたのだろう…。
その後、会社に電話すると、「こっちは何とかするから休んどき!」と温かい言葉と同時に、「あ、結構休んでもどうにでもなるんだ」と少し寂しい気持ちが……。
話題のタミフルなるものを飲んで、数時間でまた高熱が出るというのを経験し、これはお年寄りがかかったら一大事やわ、と妙に納得した僕だった。
そして二錠目のタミフルでようやく落ち着いてきた。
今日朝、三乗目を飲んで、もうかなり良くなって、明日から会社に行きたいくらいだ。
けれども、だめみたいなので、ゆっくり休むことにしよう…。
みなさまも、インフルエンザとノロウィルスには絶対にならないようにしてください。
本当に大変です。
新しい職場を探すのも良いかもvvv
http://nurse.iinaa.net
仕事をさぼっているわけではありません。
自宅療養中です。
上の看護師さんのコメント、あきらかに僕のブログでは「荒らし」に相当するため普段なら直ちに公開を禁止するところですが、おもしろいので、さらしておきます。
非コミュニケーションの極地というか、強引な自分の話への巻き込み方というか、おもしろすぎます。
不快に感じられた方がいればその時点でこのコメントとともに非公開にしますが、それまで笑いものにしましょう。
間違ってアクセスしても、僕は一切責任を負えませんのであしからず。
いや~、何度読んでもおもしろい。
僕の記事のどこに「看護師の仕事が大変」と書いてあって、それを受けたのか全く理解ができません(笑)
この言葉は、海老蔵氏の記者会見時の言葉と被せてる?
ようやくインフルの影響が落ち着いてきました。
けれども疲れやすいのは確かなようで、気をつけます。
>リリさん
書き込みありがとうございます。
海老蔵はまったく意識していません。
すみません。
ちまた?で話題の本のタイトルをもじったつもりです、はい。