先日、京都シネマにて映画「ロフト」を鑑賞。主演は中谷美紀、「嫌われ松子の一生」での松子役が印象に残っています。相手役は豊川悦司、最近では「フラガール」でのいい演技西島秀俊は「メゾンドヒミコ」とダブってしまいます。今回も嫌なやつで・・・・登場お話は春名礼子(中谷美紀)という女性作家がスランプに陥り、担当編集者木島(西島秀俊)の勧めで、東京郊外の洋館に越してきます。ある日向かいにある建物に出入りする一人の男を目撃する。男は吉岡誠(豊川悦司)という名の大学教授で、千年前に沼に落ち、泥の成分でミイラ化した女性を極秘に保管していた。ある時、吉岡からミイラを、ニ三日預かって欲しいと頼まれる。そのことから吉岡と礼子は急接近それ以降礼子の周りでは不思議な現象が起きる吉岡・木島の不可解な行動そして礼子の体の変調洋館の謎、さまざまな事象がミイラによって繋がっていく幾重にも連鎖その事が恐るべき事件に
ということだが・・・正直分かりずらいストーリー洋館には以前の住人の荷物が残っているし、それは若い女性の物で、そしてその女性の消息が分からなくなっているらしいどうも、その女性は木島の知り合いのようだ木島との関係は・・・う~ん何かあるようだそして吉岡はその事を知っているみたいそしてその若い女性の消息も知っているはず謎の失踪とミイラの呪いの接点は何なんだろう最後までわからずでも、豊川悦司はこの暗い役ぴったり西島秀俊も優柔不断で嫌な役もあっていた消息不明の女性役は安達祐実で・・・。幽霊のように立ち尽くすのですが・・・ちょっと可愛いタイプなので、あまり恐怖感は感じませんでしたね。中谷美紀はそこまでインパクトはなかったかも・・・。やはり嫌われ松子の方が良かったですね。何だか支離滅裂な感想になりましたが・・・・ミステリー・サスペンス・ラブストーリーがミックスされた映画だと監督黒沢清の弁ですが、何か物足りなさ・分かりにくさという印象が残った映画でした。
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