宮沢りえちゃんと三枝監督の舞台挨拶
本当は、まだ記事に出来ていない作品がたくさんあるのですが・・・・・。まずは昨晩、鑑賞した「オリヲン座からの招待状」について記事を書く事にしました。何てたって、生宮沢りえちゃんの舞台挨拶があったので、記憶が薄れないうちに書き留めておかないと忘れてしまうので
実は加瀬亮君も、舞台挨拶の予定でしたが・・・・。仕事のため、来られませんでした。ちょっと残念
舞台挨拶前にで劇場内をぱちり舞台挨拶の様子は残念ながら撮れません
まずは、舞台挨拶の様子をちょこっと。運よく私は2列目の右端をゲットできたので、間近でりえちゃんを見ることが出来てラッキースクリーンで観るより大柄です。もちろん細い~~!黒のノースリーブのワンピースに紫色のタイツ。目はパッチリで、むちゃ美人同性の私もうっとりします。
舞台は京都西陣だそうで、すべて京都弁。京都でのロケも多かったようですね。京都弁では厳しい特訓を受けたと、笑いながら話していました。原作は浅田次郎、『鉄道員』のなかに短編としてこの「オリヲン座からの招待状」が載っています。わずか37ページの短いお話それをアレンジして映画化されたそうです。台本に無いことを、加瀬君とりえちゃんはアレンジして取り入れたと。監督も驚かれたようですが、話し合いながら、撮影を進めたそうです。
STORY
「突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀にわたって、地元の皆様に愛されて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館いたす事となりました」 そんな招待状がゆかりの人々の元へ送られてくる。
昭和30年代、先代の館主・豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、その弟子であった留吉(加瀬亮)がその志を引き継ぎ、先代の妻・トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ることになった。
古い時代、周囲の人々から師匠のかみさんを寝取った若主人、不義理な女将などと陰口を叩かれたりもした
テレビの普及などのため、映画産業が斜陽になり始め、貧乏に耐えながらもひたすら映画を愛し、映画の灯を灯し続けた二人、そして何よりも純粋に思いやり、愛し続けたのだった。
そして、オリヲン座を一番の遊び場としていた幼い子供たちがいた。二人は毎日映写室の小窓から名画を覗いていて成長したやがて二人は大人になり、結婚して東京で生活を送っていたが、いつしかお互いを思いやる心を失い別れを決意していた。そんな祐次(田口トモロヲ)と良枝(樋口可南子)の元に、まるで何かを予感させるように一通の招待状が届くのだった。
オリヲン座、そこは優しい奇跡の宿る場所。
年老いた留吉役に原田芳雄、トヨ役に中原ひとみが後半登場。映写室に病に倒れたトヨを連れてきます。留吉は最後の興行挨拶をします
先代も好きだった「無法松の一生」が最後のオリヲン座の作品となります。
オリヲン座を切り盛りするトヨ
映写技師として頑張る留吉
さてお話の舞台となった西陣は私の住んでいるところから、東へちょこっと行ったところです。かっては映画館がいくつかあり、賑わったところです。西陣京極という地名です。京都で最初に映画館が誕生した場所でもあります。
西陣京極詳しく紹介されています
お話はいたってシンプルでしたね。優しい映画という感じでしょうか?舞台挨拶つきということもあり・・・・。ミーハーな私は思わず行っちゃいましたでも生りえちゃんに会えてよかったです
オリヲン座からの招待状公式サイト