イングロリアス・バスターズ、2度目の鑑賞。
フリ―パスポート期間中にもう一度鑑賞したいと思い、東宝シネマズ二条に出かけました。初回とは違った目線で観れたような気がします。
皆さんもうご存じかと思いますが。この作品のベースとなった作品が実はあります。
それは、1976年のイタリア映画『地獄のバスターズ』(The Inglorious Bastards)なんですね。詳細はぜひクリックしてご覧下さい。
ハンス・ランダ親衛隊大佐はやはり凄いオーラです。彼はミルクがお好きなんでしょうかね?chapter 1とchapter 3でミルク好きなのかな?と感じられるシーンがありました。
ショシャナは憎きランダと再会してそして何とその彼からミルクとパイをもてなされるのは超悪夢だったようです。彼が去った後、恐怖と憎しみで涙してましたよね。このシーンは観ている私もフラッシュバックのように甦り、ショシャナに感情移入してしまいました。
ランダの巧みな話術に、あのファニーフェイス。しかしその裏に隠された狂気が突如牙を剝き出します。すげぇ~奴です。この人の演技、半端じゃあないわ
ブリジット・フォン・ハマーシュマルク(ダイアン・クル―ガ―)がレジスタンスであることに気付くわけですが。。。。まるで知らないそぶりを見せながらなおかつ彼女の足のけがの理由に詰め寄る際にも大笑いしながら、そして徐々に証拠となる靴を差し出すシーンがまた何とも言えず思わずぞっとしたり。
YUDAYAハンターという異名に少し不快感を持っているようでしたが、もうこの異名はまさしくそのとおりです。
それに対してブラビの存在はランダより薄いと書きましたが・・・・・。再度鑑賞して思い直しました。ブラビが演じるアルド・レイン中尉も出番は少ないものの、やはりランダとは一味違う不思議な存在感を感じました。
印象的だったのはテネシー訛りの英語はもちろんのこと。彼がNATISU兵に何度も言った「軍服を脱ぐか?」という言葉です。脱いだらNATISU兵でなくなる。確かに脱いだらそれまでですから。。。。。だから額にNATISUの刻印をナイフで入れるというあまりにも凄い行為。それを軽いノリで実行するのがなんとも言えず、亞然していまいます。
ネタばれですが。。。。。ランダ大佐も刻印を刻まれることになります。
ない!ない!ない!と叫びまくるヒトラー。
イエス!イエス!イエス!と言うアルド・レイン中尉。。。
アルド・レインを捕まえたランダ大佐。何やらレインに密かにある計画を持ちかける。
欲に駆られたランダ大佐。。。。結果はいかに?
ドニ―役はあのイーライ・ロス
とりわけ野球用バットで敵を容赦なくなく殴りつけるドニーと、ドイツ人でありながら、将校13人を虐殺し、服役中にアルドにスカウトされたヒューゴはドイツ軍に恐れられていた。
極秘作戦を遂行するためにイギリス軍はバスタ―ズと合流のためある村の酒場へ。
ところがいないはずのNATISUドイツ軍たちが!!このシーンも観てるだけで緊張する場面でした。
1944年映画館主となったショシャナは、パリでNATISU首脳部の集まるドイツ国策映画特集の企画を組み、その裏で復讐の牙を剥く。憎いやつらに手を下すときが遂にやってきた。
ナレーション:サミュエル・L・ジャクソンでした。知らなかった(汗)
削除されたキャラクター
残念ながら編集で切られてしまったようです。
日本語字幕:松浦美奈
ということでイングロリアス・バスターズ2回目鑑賞について書きました。
公式サイト(英語)