今年最後の鑑賞作品になりそうです。
忘れてました!3D字幕版で鑑賞しています。
観るのではない。そこにいるのだ。
もうひとつの体。もうひとつの運命。
観ないつもりだったんだけど・・・・。やはり気になるので、観に行ってきました。
「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督の3D映画。何でも構想14年、製作に4年以上の歳月を費やし、完成させたという凄い作品だということで。。。。23日公開まで、バンバン予告編がシアターで紹介されていました。
ついに公開となってな、な、なんと!公開5日間で13億円という興行収益を上げたらしい。凄いなあ~~。上映時間は2時間39分、「2012」より3分ほど長いようですね。さすが見ごたえありますわ。
大スペクタクル、3Dでの映像も見事でした。でも長時間観ていると目が慣れてきてしまい、3Dということを忘れてしまいます。
ところで、意外にキャスト陣は地味ですよね。この辺はこういう狙いなのかもしれませんね。知名度のある人気俳優を持ってくると作品のイメージが損なわれるからなあ?なんて色々考えたりして。。。。
STORY(今回もウィキぺディアさんより抜粋)
時は22世紀
主人公ジェイク・サリーは、地球上での戦争で負傷して下半身不随になった元海兵隊員。彼は衛星パンドラでの作戦アバター・プログラムの参加者に選ばれる。このプログラムに参加して無事に地球に戻れば、高額の報酬とともに足も治してもらえるというものだった。ジェイクはパンドラへ向かうことを決意する。それは恐ろしげな動物や植物が共存する深いジャングルに覆われた未開の星であった。
パンドラでは、肉体的には人間よりも能力が高く、研ぎ澄まされた感覚を持つ人間そっくりの種族、ナヴィが生息していた。3メートルの身長、尻尾ときらめく青い皮膚をしたナヴィは、原始的ながらも自然と調和した暮らしを送っていた。ナヴィがテリトリーとするパンドラの森の奥には希少鉱物が埋蔵しており、それを求める人間との間で小競り合いが発生していた。
ジェイクは、この侵略に加担する一員として起用されていた。人間はパンドラの大気を呼吸できないため、人間とナヴィを組み合わせた肉体、アバターが遺伝子操作で作り出された。ナヴィそっくりに作られたアバターの体は、ドライバーとなる人間の意識と連結させることで人間がコントロールし、現実の世界でナヴィとして実際に生活することができるのである。ジェイクはアバターのボディを借りている間だけ、再び歩ける体を取り戻すことができたのだった。
ジェイク・サリー - サム・ワーシントン
最近では「ターミネーター4」に出演していました。
本作の主人公。元海兵隊員で、脊髄損傷で下半身不随となっている。急死した双子の兄の代理としてアバター計画に参加しパンドラに渡る。アバターとなってナヴィの生き方を学ぶうちにその虜となり、人類とナヴィとの間で重大な決断を迫られる。
グレイス・オーガスティン博士 - シガニー・ウィーバー
シガニ―と言えばやはり「エイリアン」ですね。
アバター計画を率いる植物学者。自然の破壊された地球に見切りを付けて長年パンドラの生態系研究に従事している。自らもアバターとなってナヴィとの融和を図る。
パンドラのジャングル深く、スパイとして送り込まれた彼は、ナヴィの女性ネイティリと出会う。彼女は若くて美しく、そして勇敢な戦士であった。ジェイクは彼女のもとでナヴィとして生活しながら、森に住む多数のすばらしいもの、同時に危険なものに出くわす。そして息をのむほどに美しいパンドラの自然に魅せられ、それと共存することの尊さを学んでゆく。時が経過するうちにジェイクは種族の垣根を越えてナヴィに溶け込み、そしてネイティリと恋に落ちる。
アバターとなったジェイク、左がネイティリ
ネイティリ - ゾーイ・サルダナ
ナヴィの狩猟部族・オマティカヤ族の族長の娘。自身も強力な戦士。最初はジェイクに敵意を表すが、母モアトの命で彼にナヴィの生き方を教えるうちに惹かれ合っていく。
そしてネイティリの母モアトにはCCH・パウンダー 。あの名作「バグダッドカフェ」のブレンダ役が有名ですよね。
モアトは、「エイワ」の神託を伝える巫女。ジェイクを部族に受け容れる。
パーカー・セルフリッジ(ジョヴァンニ・リビシ )
RDA社の人間で鉱物資源開発の責任者。株主の顔色ばかり伺っている俗物。
マイルズ・クオリッチ大佐にはあのパブリックエネミ―ズでもお馴染みの、
スティーヴン・ラング。最後の最後までしぶとくジェイクにやっけようとしていた。
こぼれ話:スティーヴン・ラングは、キャメロンの『エイリアン2』(86)でオーディションに失敗し、起用されなかった。だが、監督はラングを覚えていて、このたび『アバター』に起用したそうだ。
他の登場人物
トゥルーディ・チャコン にはミシェル・ロドリゲス 。
退役した海兵隊女性パイロット。アバター計画の人員やアバターの輸送を担当する。
ノーム・スペルマンにはジョエル・デヴィッド・ムーア
植物や自然を研究する人類学者。アバターとなりジェイクと行動を共にする。
そしてスペルで、霊媒師ラム・ジャスを演じたディリープ・ラオがアバターの開発者、マックス・パテル博士役で登場していた。
実はナヴィ族のキャラがあまり好きではなかったのですが。。。。観ているうちに観慣れるようになりました(笑)喰わず嫌いはいけませんね。
製作について
1994年、キャメロン監督は後に『アバター』となる作品の80ページに亘る脚本を書いた。上手くいけば、1997年から本格的に撮影に入る予定だったが。。。。
結局2005年、6月から取りかかったようだ。
リアリティ・カメラ・システム を使用。
キャメロンが3Dで撮影するため、自分で開発したカメラシステム。1台のカメラ本体に2台のハイ・デフィニッション・カメラを使用することで、従来の3Dにはなかった、“奥行き感”を表現することに成功している。なお、このシステムが発表されたのは2006年9月のことである。
ナヴィ語について
キャメロン監督は2006年1月から4月まで、南カリフォルニア大学のマネジメント・コミュニケーション・センターの言語学者およびディレクターであるポール・フロマーとともに、パンドラに住む異人種ナヴィのための言語や文化の開発を行ったそうです。
主題歌:レオナ・ルイス 「I See You」
解説(allcinemaより抜粋)
「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、自らも長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーを存分に駆使し、満を持して放つSFアクション超大作。異星人が暮らす美しい星を舞台に、資源を求めて侵攻する人類の一員として、自らに課せられた特別な任務と先住民との間で板挟みとなり苦悩する一人の青年の運命を、圧倒的なスケールと3Dならではの迫力の臨場感で描き出していく。
宙に浮く岩山?磁気のせいのようですね。
メディア | 映画 |
上映時間 | 162分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(FOX) |
初公開年月 | 2009/12/23 |
ジャンル | SF/アドベンチャー/アクション |
追記:字幕はやはり戸田奈津子さんでしたね。