京都シネマにて鑑賞・・・。シネコンでの上映があったのですが。結局観る機会を失い。
京都シネマでの再上映を知り、早速行って来ました。感想です。いやあなんとも言えない消失感。悲しいというより、辛いし痛い・・・。酷い!なんで?色々な思いが頭の中をぐるぐる回り・・・。何故に?こんな目に合わなければならないのか?罪もない人たちを次々襲うテロ集団に憤りを感じるばかりです。
実際にインドであった事件を元に制作されたそうです。ただただ残虐なシーンに息を呑みながら、喰ういるように観ました。
テロ集団、神は偉大なり!なんていっているけど、やっていることは神に背いた行動としか思えない。
インド、ムンバイにある高級ホテルにて、起こったテロ事件。事件が起こる前の優雅なひと時。まさかその数時間後、こんなことになるとは・・・。
アーミー・ハマー演じるデイヴィット夫婦の人生が急展開するとは思わなかったでしょうね。とにかく赤ちゃんを守るために、夫婦は何とかこの状況から脱出しなければと。
ディヴィットは命がけで部屋に残したシッターサリーと赤ちゃんである子供を助け出そうと紛争しますが、結局捕らわれてしまい・・・。
彼の最期がいやあ本当に観ている私には辛かったです。
何とか子供と奥さんは助かりました。奥さんにとって辛い状況だったけど、子供の命が救われたことがせめての救いかもしれませんね。
良かった!!
バックパッカーカップルも、結局女性の方は亡くなってしまします。
実際今も世界のあちらこちらで、このようなテロ事件は起こっているんですよね。そんな状況に直視しなければいけないです。
隣でご覧になっていた女性は涙されていました。ただただ辛いと思いながらの2時間あまりの鑑賞でした。