頭の回転が早く、さまざまアイデアが出てくる、柔軟で、臨機応変にものごとに対処できる人がいます。
目標に向かい努力をして、出すアイデアは創造的で、仕事がよくでき、職場でリーダーシップをとることもあります。
このような人が親になったとき、わが子へのありがちな影響を考えてみます。
そもそも、子どもはそんなに器用でないことが多く、ものごとを真っ直ぐにとらえます。
親の柔軟で臨機応変な態度は、思春期の子には基準が定まらないと映ることがあります。
また、その親はいろいろなアイデアが出るので、こうすればいいとか、こういうやり方もあるなど、次から次へとアドバイスを出し、子どもを圧倒するケースもあります。
何を最終的に求めているのかを子どもがわかるように、子どもの話をよく聴き、子どもがどうしたいのかという願いを知ります。
アドバイスは、子どもが求めてきたときに限ってするようにします。
また、わが子といえども、親と子は別個の人格であり、「わが子もベストでなければならない」と望むのでなく、「ベターでかまわない」と割り切ることが必要になります。
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