今年の夏には、中学校の吹奏楽では
吹奏楽コンクールが開催されます。
関西地区なら、地区大会があり、関西大会へと進み、そこで入賞すれば全国大会につながるコンクールです。
どの学校も演奏する課題曲は、その出来栄えで審査されます。
コンクールの前になると、吹奏楽部員はみんながピリピリします。
部員間で揉めることもあります。
それを解決していき、地区大会で金賞を狙います。
金賞をとるだけでもたいへんなのですが、金賞にも2種類あり、金賞代表を取れれば、関西大会に出場できます。
この夏も金賞をめざして、各校がしのぎを削ります。
金賞の発表を聞いたときに上がる歓声・歓喜は、練習を重ねてきた部員と顧問(おもに指揮者)だからこそ、その意味がわかるのです。
部活動の地域移行を考えるとき、吹奏楽部にかぎらず、どの部も顧問と部員の重ねる努力を親身になって知った上で、進めていくべきです。
その現場を知って地域移行を進めるのと、会議だけ論議して知らずに進めるのとでは、地域移行の結果は変わってきます。
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