日本の子どもは、生活に満足できていない子が多い。
38カ国の15歳の子に、生活の満足度が10段階のどれくらいかを聞きました。「6」以上であると答えた人が90%いたのがオランダでした。
日本の場合、62%にとどまりました。
他の質問もあわせて、身体的な健康度は38カ国中で日本は1位でした。ところが精神的な満足度は37位に低迷しています。
家族の仲がよくない、言いたいことが言えないなどの理由で満足度が低いようです。
校則が厳しい、おとながなんでも決め、それにしたがうという大人との関係。
こんな不満をもっているようです。
それと関係があるかどうか、自殺率の高さは精神的な満足度の低さを表すとも考えることもできます。
また2020年度では、不登校の児童生徒が19万人と、過去最多になりました。
多くの生徒が、受験のための勉強を強いられ、抑圧された生活を送り、生活に不満をもつ子が多くなるのかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます