2月初旬の平日、JR山手線の大崎駅にやってきました。これから北品川地区や南高輪地区の住宅密集地帯の中を散策して、JR品川駅前へ向かいます。
大崎駅西口交差点前にやってきました。大崎駅西口周辺は以前はソニーなどの大企業の工場地帯が広がっていたのですが、現在では高層オフィスビルやタワーマンションなどの再開発地区となっています。
大崎駅周辺には2年前に開業した複合施設「ソニーシティ大崎」などの再開発施設がゴロゴロしていて、こちらも記事にしたいのですが、今後に作ります。今回は大崎駅前から北側の住宅地へ向かいます。
大崎駅ホーム群や線路群の上に架橋されているデッキを歩いて北口へ向かいます。
大崎駅北口にやってきました。北口周辺には大崎ゲートシティや大崎ニューシティなどのオフィスビル街が広がっていて、平日の時間帯でもビジネスマンの人たちの姿が多いです。
大崎駅北口の高層ビル街の中を通り抜けて、北品川の住宅密集地帯へ向かいます。しばらく北へ向かって道なりに歩くと、目黒川が見えてきました。
目黒川に架橋されている「小関橋」を渡っていきます。大崎駅周辺のオフィスビル街や、ソニーなどの工場跡地の再開発施設周辺は、目黒川が造り出した低地の上に広がっています。
小関橋の上から目黒川の上流方向を撮影しました。大崎駅北口周辺の高層オフィスビル街が壁のように形成されています。大崎駅北口から100メートル程離れた場所です。
目黒川・小関橋を渡り、品川区の北品川五丁目地区の住宅密集地帯の中を散策して、八ツ山の坂方向へ向かいます。小関橋のすぐそばでは高層タワーマンションが何棟も建設されていました。
この界隈の再開発計画は「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていて、高層オフィスビルや高層タワーマンションなどの複合施設が整備されることになっています。
小関橋交差点前から再開発現場を撮影しました。この再開発工事は2012年4月に工事に着工し、建築工事完了は2015年5月となっています。
小関橋北岸から北方向へ向かって伸びている小さな通りをしばらく歩くと、巨大な高層タワーマンションが見えてきました。この建設中のタワーマンションは「B棟」と呼ばれているそうです。
「B棟」の高層タワーマンションの正式名称は「パークシティ大崎 ザ タワー」となっていて、2013年11月から販売が開始されているそうです。「パークシティ」ということは、三井不動産レジデンシャル関係でしょうか?
パークシティ大崎 ザ タワーの脇を通り抜けていきます。大崎駅の北側一帯は大規模な再開発計画が何箇所も同時並行的に進められていて、10年後には風景そのものが変わってしまうのではないでしょうか。
大成建設の工事用フェンスに囲まれている「御殿山小学校」の敷地の脇を歩いて行くと、前方に「ソニー本社ビル」が見えてきました。
このソニー本社ビルの脇を通り抜けると、八ツ山の坂前に出ることが出来るのです。