懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その13 「路地」 倉敷市下津井

2012年03月27日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その13 「路地」 倉敷市児島下津井

路地の写真を撮っていたら雨が降り出す。三脚を出し傘をさし撮影した。

下津井こにはナマコ壁、板壁、本瓦葺きの民家が沢山残っていた。

天然素材で痛みの出ている壁が味がある。

雨が降り路面や瓦゛濡れ情感がでる。

晴れた日は屋根や路地の撮影には向かない。瓦は照って古さがなくなるし明暗が大きすぎる。

撮りにくいが小雨か曇り空がいい。

漁師町だけに資材が雑然と置かれている。

昭和40年代は日本の街もゴミだらけだった。

工場排水もそのまま排水、川がゴミ捨て場になっていた、道路にもゴミだらけ。公害防止の法律もで

き環境基準も制定された。

環境意識やモラルも低かったためと思う。資源ゴミの選別回収も効果があったのか、外人が日本の街

は綺麗と書き込みがある。

道路や河川の掃除にも金を掛けているのであろうが処罰を含め環境意識が向上したのが大きい。