撮影場所 岡山県早島町 玉野市八浜
板壁や羽目板の続く路地は落ち着いて懐かしい。
板張りでは風雨に当たり劣化して行く。30年もすれば更新が必要だ。
現在の外壁材はクラックがなければ50年はもつ。
ほとんどの所が新建材の民家になって戦前の日本の建築は減っている。
こんな板壁の路地や通りを数多く撮影すべきであった。
もう二度と元に戻る事はない。
撮っている時は何も感じなかったが時代が経つといい風景だったなあとおもう。
今でも探せば残っているかもしれないがこんな身体ではどうにもならない。
こんな風景を記録に残すのは自分の生きた時代の記録であり行動の記録でもある。