今年もドラフト会議が終った。
ドラフトの前から特集番組や記事でにぎやかだ。
テレビで放映されるようになり高校野球で頑張った人は話題も多い。
入団交渉から入団までは話題になるが二年三年もするとそんな選手がいた事もわすれている。熱しやすく冷めやすい人間の心理を物語っている。
ドラフト一位で入団しても一軍で頑張れる人は1割か2割くらいであろうか
株の予想も二割三割くらいのものだがドラフトの人選も当たらないものだ。
そうかと思う反面 ドラフト最下位でも広島の新井やロッテの福浦 阪急の福本は名球会入り西武に入った工藤公康(ソフトバンク監督)も最下位だったが大投手。
80人から100人入団しても一軍で10年も活躍するのは3人くらいのものだ。
凄い人は20年間もレギュラーで頑張るのでレギュラー選手になるのも難しい。
ネット社会になり検索が容易になり新聞のスクラップなど残さないがかっては新聞を切り抜いて自分の興味のある事は情報として残していた。
ドラフト会議も自分の生きた人生の一ページである。5年も芽がでずブレークするのは嬉しいものだ。はずれはずれ一位がトリプルスリーを三回も達成する大選手になる。
甲子園にも出ていないが活躍する選手 ドラフトは筋書のないドラマである。
昭和52年 53年 56年のドラフトの入団選手の新聞を貼り付けます。
江川卓が昭和52年 53年に出てくる。高校卒業でもドラフトに掛かったが拒否している。53年はドラフト前日に巨人と江川卓が密約で契約したためトラブルになり巨人はドラフト会議キャンセル 11球団しか選手が掲載されていない。
どの球団でないと行かんという選手は大成しない。拒否せずスムースに入団して頑張ってほしい。