ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

園芸店にて。

2005年06月27日 | 京都
朝は水やりから開始。あ~あ~、この暑さでちょっと目を離すと鉢がもうカラカラ。駄目になってる植物がちらほら。蒸れを警戒して水を加減してるつもりがこんなに雨が空振るとなあ。もう、雨が降ろうが降ろまいが水をたっぷりやっとくしかないな。

30分以上かけて水やりをしたあとは、事務所周りの草むしり。園芸植物がすっかりダメージを受けているというのに、一滴も水をやっていない雑草達の元気なこと。ネコジャラシ(Setaria viridis)、ヒメジョオン(Erigeron annuus)、コニシキソウ(Euphorbia supina)。そして、なじみの深いドクダミ(Houttuynia cordata)。いい匂いです。ドクダミ。この匂いで嫌う人も多いのですが、私にとっては夏になると呉服屋の祖母が店の奥の台所で必ず「じゅうやく」茶を冷やしてくれていたのをごくごく飲んでいたので、ウーロン茶の感覚です。う~、冷えた十薬茶飲みたくなってきた。せっかくお花もかわいいのに、ねえ、といいながら引き抜く。

しっかしまあ、雑草というのは、どうしてこんなに水がなくてカラカラでも青々としているのでしょうか。「実生だから」と言っても、限界がありますよねえ。根っこがランのように保水層を持っているのでしょうか。細胞質が特殊なのでしょうか。なんとも不思議です。こんな性質が園芸植物にもあれば、多少水やりができなかったからといって枯れることもないでしょうに。でも、そうすると必要無いところでもどっと広まって「雑草」になるのでしょうね。難しいところだ。

☆今日のちび庭気温 24~37℃。きえ~っ!何かの間違い???曇り時々晴れ。確かに空気は暑かった。(;^^)))))

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