ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

受け継がれるもの

2014年07月24日 | こども

写真は、ルイジアナアイリスの実です。おっきいね~!

ちび、9か月。最近は動きがパワフルで、ひととこに留めておけません。
あぶないところに行かないように、引き戻しては逃げられて。これ以上パワフルになったら、押さえきれないかも~。お母さん、年なのよん。

暴れ疲れたあとの寝顔はいたって平和。う~ん、この寝顔は、いとこのさっちゃんのちっちゃいときに似てるなあ。
赤ちゃんって、顔の雰囲気がどんどん変わってゆくもんなんですね。ほっぺたがふっくらしてきて前よりほんのわずか大人びた、っていう変化もあるけど、一瞬の些細な表情にも親族に似たところを見つけたり。口を尖らせて見慣れぬものに集中しているとき。抱き上げられた時の、キラキラと期待に輝く目。知らないところに来た時の観察眼。ミルクを飲むとき。かまってもらってキャラキャラと笑うとき。

折々に、あ、この考え込むような表情は、父方のおばあちゃんにそっくりだ、とか、今のまなざしはけーこおばちゃんっぽかった、とか、眉の寄せ方がパパとおんなじ、とか、今の瞬間いとこのじゅんちゃんみたいだった、とか、この笑い方は妹かな、とか‥。

キミは、ちゃんとみんなのDNAを受け継いできたんだねえ。きっと、気がつかないうちに、私も会ったことのない遠いご先祖さまの表情も見せているのかもしれないね。みんな、何代も何代も、そうやって、一生懸命生きてきたんだねえ。ついでにご先祖さまの生きる知恵も全部記憶されていればもっと便利かもしれないけれど、そればかりはこれから獲得していかなくちゃ、ね。たのしみたのしみ。(^_^)



室内用。

2014年07月19日 | 栽培
朝、目が覚めると。

やってました。うち、障子だらけなんですけど‥。

さて、こちらは、室内用に作った寄せ植え。

なんと、このハイビスカス、デンマークで開発された、耐陰性に優れており明るい室内にも置ける品種なんだそうです。
http://bg-collection.bromelia-gifu.co.jp/hibisqs/index.html
そのせいか?異様に葉の色が濃いですね。びっくりです~。

今まで仕事してきた中で、あまりお花に詳しくないお客さんから華やかにしたいと要望されるのは、たいてい北側の日がほとんど射さない玄関か、室内なんですよね~。しかも、できればかわいいふわふわの小花とか、明るい鮮やかな色の花。

今回、このハイビスカスのおかげで、イメージ的にはかなり叶えられるのではないか?と思うのですが、どうでしょうか。アジアンタムとプテリスで空気感を出して、ポトスの白い斑で軽さを出しています。

置かれる場所の湿度やら日差しの具合までははっきり分からないので、これでどこまでいけるか、様子を見ながら調整ですね。確かに、北欧なら耐陰性の強い品種へのニーズは高いですよね。もっとそんな品種が増えればいいなあ。しっかし、どうやったらそんな性質が出せるんだろう。選抜で作れるもんかしら???


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近所に、アガパンサスが咲いていました。きれいですね~!

こんな大振りな花を植えられるお庭を持つのが夢です。

百日紅もいい色。夏ね~!


ナゾの葉っぱの正体は。

2014年07月01日 | 栽培
鬱金桜の鉢で発芽した、様々な木の種。

そのなかで、ど~してもわからなかった、この、葉柄の赤い、ちょっとおしゃれな感じのする葉っぱ。
(左上はモモ。右下は‥ジューンベリーだったらいいな‥。)

アカメガシワ、ちがう。オトコヨウゾメ、ちがう。ハナノキ、ちがう。この雰囲気、トウダイグサ科では‥?いやいや、シラカバ系?色がな~。

ナンだろう、なんだろう、と調べ続け。ハート形の薄い葉で、縁に鋸歯があって、葉脈がすっきりしてて、葉柄が長くて赤くて、互生で‥冬は落葉して、1か所から数本まとめて発芽してるってことは、一粒の実に種がいっぱい入ってたってこと。

ついに分かりましたよ。「イイギリ」です!!!

‥え~っ!まじっ?そ~んな大木になるやつだったの?種を拾ったとしたら‥多分、千葉大園芸学部のそばだな。大木は入れないようにしてるんだけど、赤い実のあまりのかわいさに入れてしまったのかしら???確かに、あれは、かわいかった~。

http://ja.wikipedia.org/wiki/イイギリ

いや~、分かって嬉しいけど、どうしようかな~。大木だからな~。一応、盆栽もあるらしい。う~ん、やってみるか。
何年かかるかしら~。