ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

ナチュラルターフ計画

2007年06月30日 | ガーデン
さて、1か月ぶりにまじまじと見ましたちび庭。(だって、朝は慌てて水やりをして、あとは夜半の月明かりで見えないんですもの。)

ひょえ~~~~~。「庭」ってか、「野っ原」。
すんごい密度で雑草が生えてる。しかも、まんま育って全然淘汰されてない。


こんなに生えてるの、お仕事先の庭でも見たことない…。よっぽど生育条件がいいのね~、うち。


で、最初は抜いておりましたが。
だんだんうんざりしてきたりして。

で、とりいだしましたる、こちら。

オヤカタより餞に拝領いたしましたる、この両手鋏。

ちょきちょきと、切り出してみました。

(オヤカタが嘆くよ~ん、そんなもんに使ってちゃ。)

野草で芝生。な感じ?


とりあえず、周りだけね。


どおでしょう。でもこれ、冬はどうなるのかな。ここ、はじめてきた時はゼニゴケだらけだったのよね~(うれしくな~い)。まだまだこの庭の生態系をつかむには、1年立たないとね~。


なんと、地面から桜まで生えてきていた!!!どっから種が来たのかしら???

☆今日のちび庭気温:23℃。雨。
空梅雨?とおもったけど、一応雨降ってますね。植物の成長になかなかお手入れが追い付きませんね。(^^;)

呉竹の。

2007年06月17日 | ガーデン

大変ご無沙汰しております、ちび庭日記。
ななんと、5月がまるっきりすっぽ抜けて、もう6月半ばではございませんか。
梅雨入りですよ、梅雨入り。ああ、ホタル見に行きたい~~~!

さて、今日のお題は、呉竹。
なんといいますか、仕事で竹を植えるという話が出てきまして。
仕事も終わり、終電の車内で、ふと製品カタログをめくっていますと、ふと目にした、「呉竹色」の文字。

呉竹。美しい言葉ですね。やはり、ここで思い出すのはかぐや姫でございましょう…って、あれは「なよ竹」でございましたね。一体どんな竹を指すのでございましょうか。きっと例え言葉なのでしょうね。

私が数多く持っている(?)座右の銘の1つが、次の言葉でございます。
‐さまざまの うきふしをへて くれたけの よにすぐれたる ひととこそなれ
いつか明治神宮で引いたおみくじにあったもの。

ちなみに、最近の私の座右の銘は(!)、これ。
‐笑って、考えない。

これらの言葉は、それぞれ時代も身分もシチュエーションも全く違う御方のもの。でも、どちらも、ムツカシイ世の中をしなやかに生きているのだなあ、と。

すぐれた人にはなれないけれど、笹の葉のようにさらさらと。
今頃、嵯峨野の笹林は美しくさざめいているんだろうなあ~。う~っ、京都の風景が恋しい…。

クロチク、ホテイチク、ダイミョウチクにキンメイチク。クマザサにオカメザサ。夜も更けた太田市場の片隅で、つい美しく揺れるフウチソウに見とれて。
よし。こんどこれ使おうっと。
どうもつい、仕事先のお庭に和物の植物を使いたくなってしまう庭主なのでした。

☆ 今日のちび庭気温:夜温は22度。いいかげん、最低最高気温計を出してこなくては。もう、あとちょっとすると、七夕になっちゃう!!!ってことは、祇園祭って事よ!!!あ~ん!!!(>w<)