ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

天体望遠鏡、買ってみた(^^)

2021年02月08日 | 暮らし
天体望遠鏡、買っちゃいました(^^)

いえ、ちっちゃい奴ですが。
ホントは、こないだ超最接近した土星と木星を見たかったんですが、か~なり悩んでね~。

ちびに星座の図鑑を買ってあげたらはまったらしくて、夏には3000円ほどのプラネタリウムキットを買ってあげたらいたく気に入り、星を見上げては星座を見つけるものですから。

そんな置く場所もないし、すぐ飽きるかもしれないし、低学年には3000円程度のキットにしようか。

でも、作っても見えないんじゃあやっぱり飽きちゃうし…国立天文台のキットならいいかも、でももうちょっと出せばもっと性能のいい奴が…いやいや、1度見たら満足して使わなくなっちゃうかもしれないものにそんなお金は払えない…と、まずはブックオフバザールをめぐって見るがやはりそんなレア物はなし。

ううん、でも、連れの事故以来、物心がついてきたちびをどこにも連れてってやれていないところへこのコロナ禍。本来なら大自然を味わわせたりといろんな体験をさせたいのにかなえられていないのだから、せめてこれくらいいいではないか…と、自分に出費する言い訳を積み重ね。

ドキドキでポチリましたよ。ど素人の私に本当に月面や土星の輪が見られるのかしら~(^-^;

SIGHTRON サイトロン
NB1240010015 [ACUTER OPTICS X SIGHTRON JAPAN MAKSY60]
https://www.yodobashi.com/product/100000001005701464/


やってきましたMAKSY60さん。やっぱり、この小ささと見た目のかわいらしさ、そしてフタを開けて中の構造を見ることができる、という学習教材的なところがポイントでしたかね。


小さな三脚がついており、とりあえずベランダでエアコンの室外機の上にのせて、満月を観察…でもそこはど素人。まずファインダーがないので月をレンズ内に収めるだけでも四苦八苦。いろいろやってみて、「ん、月が案外小さい…よく見えないような…」老眼の私には無理なのか…

幾つかあるレンズも最初よくわからず、すりガラスレンズにようやく投影することができ、ちびも感激。「おお、お月様だ!」

そこでスマホを装着して拡大することを思いつくも、なんだか像が荒い。う~ん、ここまでかあ~。


…って、よく考えたらすりガラスなんですもんね。荒くもなりますよ。

で、翌日、説明書を読み直して20倍レンズをつけてみました(実質37倍)。う、まぶしい。スマホの重さですぐ三脚が下がってしまうのを何とか手で食い止めて、拡大して撮ったのがこの写真。



おうっ!凄くない?初めてでこんなにきれいに撮れるなんて(*^^*)

ちびも大喜び。うさぎさんだ~、すごくきれい~、と大興奮しておりました(*'▽')

いや、付属品だけでここまで見れるなんてよかったよかった。


さて、とはいいながら、やはり付属の小さな三脚では雲台の動きが堅いのと室外機の上では向けられる方向が限られてしまう。

で、100均で500円の三脚を試してみるも、金具がプラスチックなのでボヨンボヨンと揺れて狙った位置に固定できない。ネットで見たけど5000円~2万円なんてのもある(本体より高いじゃない…)。

と、なんとそこはブックオフバザールに780円で金具が金属製のカメラ用三脚が。おお、なんて動きがスムーズなんだ。全天いけますにゃ。微動して固定するのもずいぶん楽。

さらに、MAKSY60専用のファインダーも出てるとのことでポチリ。
SIGHTRON サイトロン
NB1240010028 [ACUTER OPTICS X SIGHTRON JAPAN MAKSY60用ファインダー]
https://www.yodobashi.com/product/100000001005874579/

いや~、素晴らしく快適になりました。
と言ってもど素人。最初、ファインダーと望遠鏡の軸を合わせることを知らなくて、見えない見えないと騒いでいたのですが(^-^;

おかげさまで、晴れた日はちびと夜空を眺めています。ちびも私も少しずつ星の位置を覚えてきました。火星、シリウスにオリオン座の大星雲…早く土星の輪と木星の縞々が見たいな~(*^^*)