梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

梅園

2012-03-23 14:16:36 | ぶらり
桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」と言う、桜は枝を切ると木が弱るが梅は逆に繁ると言う事らしいが最近テレビで日本全国から桜の枝を集めたと言う展示をやっていたが、専門家がやっているのだから問題はないのだろうな。
私が生まれた家には古いがあまり大きくない梅の木が1本有ったはずだが花の記憶が殆どない、親に叱られながら梅雨時にとってかじった記憶の方がほとんどである。花と言えばすぐ脇に八重桜の古木が有ってそちらの思い出しか見当たらない、裏手に山桜の大木が有ったが小学校の頃切り倒してしまったが何でだったのか、
大人になってから梅園と名が付く有名な庭園も幾つか行った事が有る、しかし自分はどちらかと言えばあまり大仰に広がった庭園より寺の片隅だとか山裾に竹薮を配してその前に数本咲いている様な雰囲気のほうが自分には合っている気がする、
小田原の北側に早雲寺と言う寺がある、北条早雲の菩提寺だそうだが古木の杉に囲まれた谷間の寺なので苔生した庭園で、其処に古い鐘楼があってこの近くに矮小だが古そうな梅が何本か植わっているがこんな雰囲気が好きである
随分前に水戸偕楽園に行った事があるが満開には少し早く閑散としていたせいも有るが(こんな物か)と言った印象だった。
近くに有るのは本門寺の池上梅園だがここは敷地が狭い分殆ど傾斜地になっていて趣は良い、
奥に入ると池と茶室が有って此処の雰囲気は良いのだが肝心な梅の印象は残っていない、
東横線の大倉山にも大倉山公園という所に梅園が有って行ってみたことがあるが此処の建物は洋館である、大きくはないがこじんまりとまとまった公園だ、
蘇我の梅園と越生の梅園は有名だがそのおかげで車の頃は敬遠することになって未だに行っていない、昨日御殿場線でその蘇我の梅園脇を通過したが確かに見ごたえはありそうだ、しかし今の足の具合では今年は行けそうもないな、来年の時期には越生か蘇我を見てみようかと思う、
蝋梅と言う花もある、梅の名前が付いているが種は違うそうだ、まあ花を見ると一目瞭然と言う形ではある、どちらかと言えばマンサクの様な形をしているが「香りが良い」と言うので嗅いで見たがよく解らない、
此れは高崎の達磨寺(達磨市で有名だからこう言うのかと思ったら「少林山達磨寺」が正式名称だった」の正面石段を上がると左手に有る、何年か前は此処で達磨を買っていたが最近は西新井大師に替わってしまった、段々行動半径が短くなっているのが実に情けない、