梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

新潟に行く

2012-04-17 12:58:40 | 雑記
日曜日、先月他界した義姉の49日に新潟まで行って来た、嫁ぎ先の墓が有るのは南魚沼郡の堀之内と言う所ですこし迷ったが車で行く事にした、
ニコニコレンタカーと言う新しいレンタカーを利用する、一番小さな一リッタークラスで24時間借りても3600円程度だ、高速代と燃料を入れても2万程度で済む、
前の日に借りておいて5時45分に出発、流石に空いているので都内を抜けて関越の谷川岳PAに着いたのはまだ9時過ぎだった,埼玉県から此処までは桜が満開から割きはじめと言った景色が続いたが関越トンネルを抜けると川端康成の雪国そのまま雪景色だった、
此処から目的地まで良く解らない、おまけに石打を過ぎた頃から霧が出てきた、小出を過ぎると確か次が堀之内だった、この近くまで来たら霧は晴れて来た、
少し迷ったが無事寺に到着、寺の駐車場に車を止めると寺に向うが寺の直ぐ前を信越線の線路が横切っている、赤い鉄の階段を上がり線路を越えると正面が入り口である
この景色は何処に似ている、清水にある清見寺と言う寺が丁度同じ様に寺と駐車場の間に東海道線が横切っていて階段をあがり橋を渡るようになっていた
11時から法要が終えて納骨の為に寺の裏手にある墓地に向う、まだ雪は2m程度残っていて新仏の墓だけ昨日雪を掻いたと言う墓地は殆ど墓の頭しか出ていない、綺麗に雪がなくなっていたが「この墓は一番外側にあったので掘り出したが通常は雪解けまで寺で預かる」のが普通だそうだ、雪国ではそうするしかないのだなと納得する、
墓は納骨堂と言う物が東京などとは違い、墓石の台に小さな穴が開いていて骨壷から出した骨を直接投入する、従って納骨も立ち会った全員で少しづつをその穴に入れてゆく、無論最後に全部を纏めて近しい家族が入れて一番上には頭蓋骨と咽仏を置く、
しかし、最後のお別れと考えるとこの方が情に叶っている様な気もする、
簡単な食事を終えて岐路に着いたのは2時少し過ぎ、燃料が余り無い、何とか赤木高原まで戻り満タンにする、東京近くなって少し渋滞に巻き込まれ大森に着いたのは6時半過ぎだった、
行きは3時間半、帰りは1時間余分に掛かった訳だが未だ何とか走れるものだな