梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

必修科目にヒップホップとは

2012-04-03 08:56:53 | 雑記
教育の必修科目に「ダンス」が入ったと言う、それも「ヒップホップ系」も有るそうだが賛成意見はどうも業界系の様だ、「一部反対意見も」と言う記事だがどの程度の「一部」なのだろうか?
「ヒップホップの成り立ちが反社会的なところが有り一部の反対があったが」と言った趣旨のコメントが付いている、しかし必修科目にする必要が私には理解出来ない、ゆとり教育から変化して教育時間が不足する中でなぜ「ヒップホップ」を押し込む必要が有るのだろうか、発祥地のアメリカでも此れが必修授業になっているのだろうか、成っていても日本の文化とは全く違う文化と若者の趣味に迎合する必要が果たして有るのだろうか、人にはえて不得手がある、特に日本人の性格はラテン系とは違う土壌に育っている、
若者達の好みは常に「流行」に沿っている事を理解すべきだ
日本文化は海外から高く評価されているが評価している外国人が口をそろえて必ず言われるのは「こんな素晴らしい文化が有るのに日本人の多くは全く知らない、学校で何故教えないのか?」と言う事である、若者の文化は当然新しいものに向う、しかし其れは非常に短期間で変化し数年で廃れてしまう、そしてそれは「大人になったから」と言う理由で切り捨てられているが基本的に「目新しい物」の殆どは常に一瞬の輝きでしかない事は多くの大人たちも知っている
と同時に「日本古来の文化をもう少し真剣に知っておけば良かった」と言う感情も持っている、
アメリカの黒人社会の底辺から生まれた「ヒップホップ」に行くなら地域毎にある文化を必修科目にするべきではないだろうか、確かに各地の伝統文化として地域活動的に行われているが統計立てて教える事は余り無い、土佐のよさこい踊りはソーラン節と一緒になって「よさこいソーラン」と言うイベントに生まれ変わった、しかし下敷きになった伝統文化がある、これをしっかりと教えてゆく事の方がずっと有意義だろう、