梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

初春から本格的な春へ:林道の話

2012-04-12 17:31:32 | 雑記
甲府盆地に入るには甲州街道が一般的だが私は余りこの道を使うことは無い、
高速道路を使用する事意外は青梅街道か道志村を通る道を使う事が多い、今でこそ前線舗装の綺麗な道路になっているが30年位前は全くのダートだった、幅も狭く対向車が来るとかなり苦労する様な道だったが林道が好きだったのでこの道を良く通った、
相模湖から津久井湖に向うと右に折れて行くと一寸した高原の様な雰囲気の青野と言うところを通過し月夜野と言う場所に出る、狭い川沿いの道路だが所々にキャンプ場の入り口が有る、当然昔はこんな物は無かった、
山肌に沿った道が少し下がり気味になると小集落がある、この辺りは青梅街道で奥多摩湖を過ぎて丹波山村に入った所に雰囲気は似ている、川沿いに地物を売る店があったが最近は無くなった様だ、人家が増えて来て暫くすると何年か前に出来た「道の駅道志」がある、
道の駅の裏側は道志川でこの付近の桜は中々綺麗だが山肌の枯木の中の山桜の景色も中々良い、桜の少し前に躑躅に良く似た紫の花が林道の脇に良く咲いている事があるのだが花の大きさと形状が違う、樹もかなり背が高く葉が付いていない状態で咲くので躑躅ではないだろう、余り里に近い所では見ないが表富士から十里木に廻る道に咲いていた、
もう少し後になると林道の少し日当りの悪い所に背の低い玉紫陽花が見られるようになる、
正に「玉紫陽花」と言うのに相応しい綺麗な丸い蕾が付くが開くと余りぱっとしない、
しかし花の期間は長く林道を走っていると山紫陽花の下にひねたコスモスが咲いていたりする、林道は里ではあまり見ない植物が多く其れを見て歩くのも楽しみの一つだ
季節はもう少し後になるか、蔓の葉が白い班をつけているのはマタタビである、
山吹が林道を飾るのもそろそろだ、大田道灌の逸話にあるのは八重山吹だが私は普通の山吹が好きだ、都内の植込みにも良く咲いているが林道の斜面に張付いて咲いている鮮やかな黄色は見ごたえがある

初春から本格的な春へ:林道の話

2012-04-12 17:31:32 | 雑記
甲府盆地に入るには甲州街道が一般的だが私は余りこの道を使うことは無い、
高速道路を使用する事意外は青梅街道か道志村を通る道を使う事が多い、今でこそ前線舗装の綺麗な道路になっているが30年位前は全くのダートだった、幅も狭く対向車が来るとかなり苦労する様な道だったが林道が好きだったのでこの道を良く通った、
相模湖から津久井湖に向うと右に折れて行くと一寸した高原の様な雰囲気の青野と言うところを通過し月夜野と言う場所に出る、狭い川沿いの道路だが所々にキャンプ場の入り口が有る、当然昔はこんな物は無かった、
山肌に沿った道が少し下がり気味になると小集落がある、この辺りは青梅街道で奥多摩湖を過ぎて丹波山村に入った所に雰囲気は似ている、川沿いに地物を売る店があったが最近は無くなった様だ、人家が増えて来て暫くすると何年か前に出来た「道の駅道志」がある、
道の駅の裏側は道志川でこの付近の桜は中々綺麗だが山肌の枯木の中の山桜の景色も中々良い、桜の少し前に躑躅に良く似た紫の花が林道の脇に良く咲いている事があるのだが花の大きさと形状が違う、樹もかなり背が高く葉が付いていない状態で咲くので躑躅ではないだろう、余り里に近い所では見ないが表富士から十里木に廻る道に咲いていた、
もう少し後になると林道の少し日当りの悪い所に背の低い玉紫陽花が見られるようになる、
正に「玉紫陽花」と言うのに相応しい綺麗な丸い蕾が付くが開くと余りぱっとしない、
しかし花の期間は長く林道を走っていると山紫陽花の下にひねたコスモスが咲いていたりする、林道は里ではあまり見ない植物が多く其れを見て歩くのも楽しみの一つだ
季節はもう少し後になるか、蔓の葉が白い班をつけているのはマタタビである、
山吹が林道を飾るのもそろそろだ、大田道灌の逸話にあるのは八重山吹だが私は普通の山吹が好きだ、都内の植込みにも良く咲いているが林道の斜面に張付いて咲いている鮮やかな黄色は見ごたえがある