梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

主権を国民の手に!いったいいつの話だ、

2013-10-08 16:07:39 | 雑記
安倍総理が「秘密保護法」を通そうとしている、やっきになっていると言うより勝ち誇ったように粛々と進めているように見える、
国にとって重要な事は絶対に秘密事項で有り、それらを追求するだけで要注意人物として拘束の対象になりうる、少なくとも危険人物としてリストアップされると言う、国にとって重要であるから国民に知らす必要はない、そもそも「秘密事項」だと言う、
誰が誰の為に「国にとって重要だ」と決めるのか、決めるメンバーもシステムも「秘密」だと言う、そしてその事項に対して質問するだけで「国家に害をなす危険人物」だと言う、
対象はすなわち一般国民だ、では其れを決めて施行するのは一般国民ではないのか?
官僚と政治家と防衛庁(日本軍)は一般国民とは違い日本を統べる組織だと言うのか、
国の主権は国民にあると言うのが民主主義の筈である、国民が国家に統率されると言うのは民主主義ではない、帝国主義若しくは君主国家である、日本には皇室があり、天皇陛下が居る、しかしその椅子に座っているのは官僚と政治家と軍人である、此れに見え隠れするのは財界だがこの秘密保護法では余り見えて来ない気がする、
「主権を国民の手に!」と言うのは大正時代の自由民権運動だが今の安倍政権の方向を見ると太平洋戦争に向っていた時期の軍事政府に似ているのではないだろうか、
「富国強兵」と言うスローガンまで聴こえて来そうだ、富国と言う文字からすれば国が富むと言う事だろう、国が富むと言う事は国民が皆等しく富むと言う事だ、一部の輩が多くの富を抱え大半の国民が飢えてその上に「外国と対等に話し合うにはそれなりの軍事力も必要だ」と言うのは余りに時代錯誤であり「一流先進国」から滑り落ちただけでなく熟成した社会からも脱落しかかっている様な懸念がしてならない。
アメリカの政財界はユダヤ資本が牛耳っていると言う、ユダヤ人は国土を持たない人種でそのアイデンティティは強烈な同胞意識と裏づけとしての経済力である。
そしてアメリカ政府と言うのは広大な国土と強力な軍事力を持つが統一した人種を持たない国家である、この二つは正反対な位置に居るがアイデンティティとしては恐らく同じmのだろう、ユダヤ人がアメリカの支配権を表立って得たとしても其れは彼らのアイデンティティには合致しない、彼らはシナイ半島と言う国土が強烈にある、
しかし実質は雑多な人間で成り立っているアメリカの経済と軍事力は彼らの持つ「産軍共同体」が統べていると言う事は事実のようだ、其処にはたの人種国家には必ずある「愛国心」の基本部分が欠落した奇形の国家であり結果として「自由主義」と言う血も涙も無い競争論理のみの世界が支配しているのだろう、統一した国土と単一民族で数千年の歴史がある我が国民が同じ方向を向くというのは何処か欠陥があると言えるのではないか、