梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

老婆心ながら

2018-08-12 11:29:16 | 雑記
“老婆心ながら~”という言葉がある、
辞典では「年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うこと。」、必要以上に世話をやこうとする自分の気持ちを、へりくだっていう語。「老婆心から言わせてもらえば~」となっている、
言葉の使い方もその意味も凡そ間違い無かった、
女性は”度を越してあれこれ“いう事は特に歳を喰わなくても良くある様だ、
男としては結婚直後にあれこれと気を遣ってくれるのが面映ゆく、且つ嬉しいものなのだがやがて生た子供が幼児期を越すと亭主はその子供と同じレベル扱いになる様だ、
そうでは無いのかもしれないが周りから見ていても夫からしても“色々気に掛ける”と言うより子供をしかりつけるのと同じイントネーションになる、
男としてはそこで「解ってるよ!」とか「なんだその言い方は」とか言いたい所だがそうしたら修羅場になること,暫くは機嫌は直らないのは理解している、
「有難う」と返事をしてやり過ごす、間違っても「ハイハイ」などと返事をすればもっと修羅場になってしまう、
まあ、何度かに一度ははうっかり忘れている事もあるので助かっても居る事もあるのだが、
老婆になるとそれが亭主家族だけでなく会う相手皆にやる様になるのでこんな言葉が生まれたのだろう、
しかし女性同士だとそれで話が盛り上がっているので「老婆心」は男の言である事は間違いないだろうな、
まあおかげで他人との付き合いで余計かも知れないとがと思う時に良い前置詞になっている、
「老婆心ですが~」と使う事で多少の皮肉も嫌味も言い訳になる。
無論このブログ見出しには何の意味も無い