梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

本当に良かった

2018-08-15 15:14:29 | 雑記
4日前から行方が分からなくなっていた2歳の藤本理稀ちゃんが無事保護された、
嫌なニュースばかりの所に本当にうれしい知らせだ、
2歳の子供が3昼夜も一人で過ごすと言う事は本当に怖かっただろう、
怪我もなく多少脱水症状がある程度で会話も普通に出来ると言う、曾祖父もご両親も本当に良かった、
見つかるまでの間は本当に気も狂わんばかりの時間を過ごしたはずだがこうして無事戻って来た、
しかし、他方では同じ2歳の子供を虐待していたと言うニュースもある、
真冬に裸にビニール袋を下半身にまいてトイレに10時間も放置し重度の凍傷を起こさせた、
子供を調べたら全身に20カ所に及ぶ骨折の跡があると言う、
それを行ったの20代の母親だ、
こういう事件が後を絶たない、母性と言うのは生まれつき持っているのではない様だ、
動物園で人間に育てられた動物は子供の面倒を見ないと言う、
親から子に言葉以上に身をもって伝える事が今途切れて来たのか、
「親の愛情を受けられないと子に愛情を注ぐことが解らない」と言うが最初にお子供に愛情を注げない人間は親の愛情を受けてもそれでも喪失しているのだ、
不慮の事故で親を亡くした子供と言うのではなく一般の家庭から子を虐待する親が生まれてくる、
昔は無かったという確信はない、しかし少なくとも我々団塊世代まではこんな親はごくまれだったと思う、
何十年か前に自分の子供に保険をかけて海に突き落とした母親の事件があった、
その時警察が「母親は最初から容疑者から外すがこれで親と言う存在も容疑者になった」と言うコメントを出していたがやはり時代と言う事なんだろうか、
自分がひもじくとも子供には有るだけの食事を与えると言うのが親と言う存在だったが子供に菓子パンを置いて男と旅行に行ったと言う母親も居た、
性教育を反対する保守系の議員や教育委員会が居るが性欲は勉強して見に就くものでは無く二次性徴が出れば性欲は発生する、
動物の中で唯一繁殖期が無いのが人間だ、子供を育てるのに過酷な季節を避けると言うのが繁殖期の理由だそうだが人間は季節の悪条件を乗り越えて久しい、
そのせいかもしれないが要するに一年中発情する動物になったわけだ、
本来性欲は種の保存のための生殖欲求なのだが生殖とは無関係に性欲の解消を求めて交接する、しかし性行為は生殖行為そのものだ、
当然妊娠し出産をする、もとよりそんな事を考えて行った訳も無い、自分の自由を奪い負担だけが増える、その結果幼児虐待と言う事になる、
性欲を無くすと言うのは無理だ、野良犬や野良猫ではないからまさか去勢する訳にも今無いだろう、
自分の体の変化に気づき、自分の性欲に戸惑うのは人間と言う動物の成長過程だ、
しかし欲望に流されれば妊娠と言う結果は自明の理だろう、
性感染症の危険も充分にある、
性教育は未だその兆候が出る以前に行うのが望ましいだろう、
女子が生理の勉強をするのもその準備として無知のまま迎えない様にと言う事だ、
もっと真摯に性と向き合う必要がある、
反対をしている連中は自分が二次性徴の頃どうだったのか思い出してもらいたいものだ、特段性欲が無い連中とはとても思えない
ある程度の地位を築いた人達だろう、そう言う人達は何方かと言えば色々と艶聞を流す連中だろう、
何を考えているのか解らない、